忘れえぬクリスマス プレゼント
別のサイトで知り合った女性(離婚したばかり)が、専業主婦から
自立するため、自分の好きな犬のトリマーになろうと決心して
二年弱で資格を取ったという連絡が、一昨日 ラインに入って
いた。久し振りの、突然の連絡だったので、「ええ!」っと
思って文面を見て、自分のことのように嬉しかった。
彼女は、はじめ自分には無理としり込みしていたが、スクールに
(スクールまで自宅から片道70キロ 週2回~3回)通い、次第に
トリミングの仕事が面白くなってきたんだろうな。家で愛犬相手に
トリミングの練習を積んでいったんだろう。
疎遠になった彼女であるが、こうして私に連絡してくれて
その当時、「行く」、「行かない」で私とスッタモンダした
ことだから懐かしくもあり、彼女の背を押していて良かったと。
今、私はNHK BSでも放送されいる諸田 玲子さん
原作の「四十八人目の忠臣」を読んでいて 下記の文章に
まさしく彼女の自立の道が開けてきたことを確信した。
「拙僧は衆生済度のみを念じて四十余年、ただ一心に
仏像を彫って来た。いつの間にか、仮堂とはいえ五百羅漢寺が
できた。なすべきことを日々なしていれば、おのずと道は
ひらける」
このプレゼントは、きっと一生涯忘れえぬものになるであろう。
Nさん、おめでとう。本当に良く頑張ったね、くじけないで。
これからも更に腕を磨くために、謙虚に精進して下さいね。