同僚の訃報
もう新年を迎えて早くも11日。
元旦から近所の爺さんが亡くなり、通夜・葬式等で
正月気分も味わえず。やっと落ち着いたかなと思ったら
9日に今度は元会社の同僚(後輩)K君の訃報が飛び込んだ。
昨年4月に会ったのが、最後だったが、その時は元気そのもの。
奥さんにお聞きすると7月に発病(食道がん)、治療中、癌が
消えたかのように思えたが、肺に転移。
力尽きこの8日に逝去。まだ61才。
年老いたご両親より先に逝った。あのご両親の深い悲しみの
顏は、沈痛そのものだった。
彼の顏を見た時、頬がこけたなあ、あの人懐っこい顏は、もう
見かけることは出来ない、輝いた目は二度と開かない悲しみを
胸に抱いた。娘さん二人がいるが、一人は嫁いでいるようだった。
下の娘さんが、ご両親と一緒に暮らしていたのだろう。
私が20代の時、仲が良い会社の同僚で旅行した時、亡くなったK
君もいた。一緒に山梨へブドウ狩りにも行ったことがある。
最近では、一年に一回仲の良い元会社の同僚で酒を飲みかわし
近況を語り合ったり、その後ボーリングを楽しんだりしていたのに。
私の身近な親族、知人でこの2年間で2人亡くなった。
がんの恐ろしさを改めて感じた。61でもがんの進行が
早い。K君の場合、半年で亡くなった。
K君のご冥福を祈ります。合掌。