ブロッコリーの葉
昨日は、太平洋側から流れ込んだ生温かい風の影響で
三島で最高気温18.5℃であった。でも夕方に向い気温は
下がり、今朝はいつもの冬空。
猫の額ほどの畑に、たまねぎ、春菊、水菜、そら豆、ブロッコリーが
植わっている。ブロッコリーの芽が、ちょうど食べ頃の今の時期。
その葉っぱをなぜかヒヨドリが食べに来る。畑と部屋の距離が5m程
離れている。ヒヨドリの奇妙な鳴き声は独特であり、またあの全体の
くすんだ色の羽毛は、不気味である。なぜ、たいして柔らかくもない
ブロッコリーの葉をヒヨドリはえり好んでついばむのか、分からない。
柔らかいなら、そら豆の方が断然であるのに。動物の本能に刷り込ま
れた生きていく必須の智恵があるのだろう。数本のブロッコリーの葉が
ヒヨドリに平均的についばまれて、どのブロッコリーも一部、葉がない。
春は近し、ヒヨドリの餌はきっと復活するであろう。
彼らは、これら餌さがしと子孫の受け継ぎで一生を全うするであろう。