花散らしの雨
今 まさに日本各地で桜の満開のニュースが飛び込む。
でも私の土地では、まだ桜の開花はあったが、まだ3分咲くらい。
お天気アナウンサーが「花散らしの雨」、或いは「花散らしの風」とか
表現する。「花散らし」を満開の桜の花を雨とか風で落としてしまう
悪者のイメージで表現している。
私もこの言葉を耳にし始めたのは、ここ最近のように思う。
しかし広辞苑で調べて見ると、「花散らし」とは
九州北部地方で旧暦3月3日を花見として、翌日若い男女が
集まって飲食すること。となっている。
つまり花散らしとは、若い人の合コンで仲良くなって、性を
謳歌するってことにも意味がとれます。花が桜と若き性との掛け
言葉のように解釈もできる。いつ頃発生した言葉か分からないが
粋な言葉である。
それにしても何時になったら、満開の桜を眺めることが
できるのでしょうか?
写真は昨年の4月8日の満開の桜です。