周りより少しだけオマセさんだった僕は、学生の頃は周りの友達からケダモノ扱いだったんだ。

その友達から言われた「お前は穴だったら何でも良いんだろ？木のウロとか」というセリフが印象的だった。

当時はそんなん固くてムリだろー痛いだろーくらいしか返せなかったけど、今になって考えると、そんな単語を淀みなくチョイスするあたり、実は彼の方が上級者だったのかも知れないと、今頃になって思ったんだ。


そんな彼はいま頃どうしているだろう？

両刀行けるぜ！と豪語してたけど、知ってる限りは無刀流だったなあ。