2月14日の

バレンタインの日

僕の女房が膝を大手術して

ようやく半年とちょっとが経ちました。

その内1ヶ月半は入院でベッドの上で過ごし

膝に体重を乗せられるのに２ヶ月かかって

その後リハビリ入院が１ヶ月半でした。

つまり人って３ヶ月間も歩かないと

また歩けるようになるのに３ヶ月

リハビリをしないとだめてすね。

足の筋肉が元の太さに戻って

これは執刀医のお陰ですが

正座できるまでなりました。


でも本当のリハビリは

それだけではなかったんですね。

幸運なことに痛みも痺れもなく

見た目もすっかり元通りなのに

心の傷が・・・

転けた時の恐怖心が

普通に歩くからだのバランスを

狂わせてしまってました。

これはきっと
実際にそうなったものにしか
わからないことなんでょうね。

どうしても左足を庇って歩くから

右足に負担がかかり腰が悲鳴をあげる。。。

時間があるときは朝晩
揉みほぐしてストレッチを続けて

そんな繰り返しでした。

そして先生から言われていた
ちょうど半年が過ぎたある日でした。

万代スーパーの駐車場で
ぼくが先を歩いていたら

ちょっと出遅れた女房が
駆け寄ってきました。

「あれっ？
　　わたし。。。
　　　　走れたわ？」

そう言って僕を追い越して

いっちゃいました。


そんな女房の後ろ姿を追って


嬉しくなりましたよ。



ただ小走りに歩いただけなのにね。(笑)



間違いなくあの時が
一つの区切りでした。


体のばらんすも良くなって

『普通に歩けるやん！歩けるやん！』

の連発でした。




でもね。



もうひとつのハードルが
ありました。



それは


自転車に乗ることでした。

我が家には27インチのが２台ありますが

それだと爪先がギリギリ届くだけで

『転けたらどうしよう』

って気持ちに負けて

乗れませんでした。


怪我する前は
毎日10キロ以上
走り回っていたのに


（ふつうに自転車のっていたら
　　　そうそう転けたりしないよ）って

いくらいっても無駄です。

そこで
三日前でした。

中古屋さんで
足がべったり地面につく
24インチの自転車を見つけてきました。


そしたら

ほんとは女房もずっと

乗りたかったんでしょうね

最初は恐々・・・

でも

24inchに股がるなり

向こうの角までつっ走って

いきはりました。(笑)



まるで
初めて自転車にのった
小学生みたいでした。







今日も
お買い物に出たきり


なかなか戻ってきませんでしたね。(笑)





もう大丈夫みたい～（´ 3｀)