そりゃさ～
知的障害者のかたたちを
みんなで見守るのは賛成です。

所詮人間
明日は我が身ってことってもあります。

それに
彼等の世話をする介護職も
大変な仕事だってこともよくわかります。

でもねえ～

だからと言って
介護という職責を不問にして
都合が悪くなると弱者の論理を持ち出して
こちらの言い分をはぐらかすのは納得いきません。

【身障者が歩いていたらとにかく1mを空けるか
　　1.5m後方で停まらなければならない】
とか

【状況はどうあれあたったのは事実なんだから
　　人と車では車のほうが悪いんだ】

みたいな・・・

ドライブレコーダーがあるのに
目撃者の証言で
「まるであたり屋みたいだった。」
なんて言われても

自分に不利なことになると
診断書を警察に出して
人身事故にするのもしないのも

【こっち次第なんですよ。】
とくる。

これじゃまるで
弱者の論理って無敵じゃないですか。

子供やお年寄りなら
後から見ていてわかりますけど

男の人がふたり
歩道からはみ出して歩いていた程度で
それが知的障害者だなんで
知るよしもありませんよね。

それも施設の会長に言わせると

「いや！わかろうがわかるまいが
　　1m回避するように決まってます。」

あっ！これね

接触したのが
ドアミラーかサイドドアーかってはなしで
先方の介護者がドアミラーって主張したので

目撃者と同乗者のあわせて三人が
サイドドアーですよって説明したら

1mとか1.5mなんて
原則論を持ち出してきました。(笑)

そりゃね厳密に言えばって事で
間違いはないんすけどね。

それなら
ドアミラーって主張は
なにだったんでしょうね。

どうやら彼方では
介護員の方が都合のいように
言うてはるようですが、

保険屋さんや僕の説明で
実際の状況がわかってきて
自分の方にも過失があると知って
ちょっと焦ってるようでもありました。

会長
「事故現場でよってたかって
　　　暴言を吐かれて施設の職員が
　　　　　　すごい落ち込んでいます。」

それについては

真横で直に見た同乗者と
後から見ていた目撃者の方が

かなりキツいことを
言うてはりましたけど・・・

僕は最後まで
殆ど発言してなかったんですね。

もちろん言いたいこともあったんですが・・・

回りのものがみんな言ってしまって

警察の方達まで僕には
あまり聞いてくれてませんでした。

どういうこっちゃ？

そうこしてるうちに
救急車隊員もそのまま帰り
僕も介護員の方と電話番号を交換して
離れました。

それが
先方のお母さんには
なぜ救急車が帰ったかについて

うちの同乗者が怖くて
救急車に乗るのを嫌がった
なんてことになってました。


そりやね～

あれだけ沢山の人がいた判断の中で
救急車を手ぶらで帰らせた訳ですから
そういうことにしたんでしょうね。

あの介護員のおじさん
自分で大事にしておいて
なんていい加減なことばかり
いってるのでしょうかね。

幸いにも
お母さんは冷静で
かかった治療費だけ
ちゃんとしてもらえれば
本人は元気でそうですし
わざわざお見舞いにきてもらわなくても
いいということでした。

結局、
施設の会長さんも
責任は半々で
お互い荒立てないで
穏便に納めましょうってことになりました。



なによりも
男の子は施設で元気に
走り回っていると聞いて

ほっとしましたよ。





彦甚尽～( ・ε・)