働き者と怠け者の例えに
よく使われるフレーズです。

見方を変えれば
ばか正直者と世渡り上手～
てことになりますけど。(笑)

まあね
正直者で要領よく
生きていければベストですよね。

今回の蟻とキリギリスのお話は

最近ネタが満載の
よく行く歯医者さんでのお話です。

ここは
夫婦共々歯医者さんで
息子さんも
大学病院で最新医療を身に付けた
歯科医だそうです。

文字通り
歯医者さん一家ですね。

奥さんの方は
女性患者さんをみて
旦那さんは男性担当みたいです。

先日は旦那さんが
僕の抜歯に手こずって
抜歯が得意な？奥さんと
交代したという
なんともお茶目なお話がありました。

それが適材適所なのか
旦那さんが単にギブアップしただけ
なのかは定かではありません。(笑)

ここに通ってはや20数年
この先生は行く度に
訳のわからない例え話しをやってくれます。

初めて行ったときの例え話は
こうでした。



先生
「彦さん、お口の中をお掃除しましょう。
　変な例えですが
　この医院の前にどぶ川があるでしょ
　人間の口の中ってバイ菌が一杯で
　あの川くらいバイ菌があるんですよ。」

（だから？）

先生
「うちの衛生士さんに
定期的にお掃除してもらいましょう」

彦
「えっ？前の川？
　チョコレート色のあの川ですか？
　　そんなに汚いの～？」

（おぃ？
　　それじゃ
　　　　キスもできなくなるやんか）

彦
「先生、それ例え悪すぎません？」

先生
「いえ、これは大袈裟やなくて
　それくらい汚いってことですね。」


共通項は【汚い】だけです。

でも汚さも
バイ菌種類も
かなり違いますやんね。

こんな感じで
先生の訳のわからない例え話が
時折爆裂するんですね(笑)


そんな話がね
これまでには
一杯あるのですが

先生の説明したいことと
例え話があまりにもチグハグで

一つも記憶に残ってません(笑)


そんな中で
【蟻とキリギリス】の例えが
先日の超レアなやつです。

先生
「抜いたのが糸切歯って言って
　結構力がかかる歯なんてすよ。
　ですから選択肢は３つあります。」

①取り外し式にして奥の歯に持たせる
②左右の歯を削って３つを繋いで被せる
③インプラントを埋めて留める

費用は
①が保険で数千円
②被保険で1本5万円程
③は一本40万円

そこで先生得意の例え話です。

先生
「蟻さんがいいですか？
　キリギリスさんがいいですか？」

（うわっ！また始まった。
　何となく言いたいことはわかるけど～）

先生
「つまり、
　　取り外しが蟻さんで
　　回りの歯が長持ちして経済的です。
　　３個１にして被せたら高くて
　　他の歯の寿命が縮まります。」

どうやら先生は
抜歯後の歯茎が安定するまでは
取り外し式の安価なので様子を見て
その後どうしても不便なら
３個１に被せて固定式にしませんか？

そういう例えだったんですね。




て言うか
やっぱこの先生

例え話が下手過ぎ～





彦甚は尽～～(´・ω・`)