政策金融公庫の方から
追加融資のお話がありました。

これまでの経験で

金融機関というものは
苦しくて一番貸して欲しい時に
貸し渋って見捨てるんですね。

銀行なんて言っても
所詮は町の金融業者～
実績や信用等は役にたちません。

彼等が見るのは
苦しい時だからこそ
悪くて当然の決算書や試算表です。

銀行にとっての判断材料は
経過ではなくて赤か黒かだけです。

一円でも赤なら
融資額を渋り
利率や返済期間等が
厳しくなります。

反面
利益が少しでも上がれば
何処から聞いたのか
借りてくれと
どんどやって来だします。

無いところから取って
有るところに貸し付ける

それが銀行

そう言っても
過言ではありません。

あの世界大恐慌からオイルショック
そしてリーマショックへと続く
経済の乱高下を生きてきて
痛切に感じます。

（あっ！世界大恐慌の時は
　　まだ産まれてませんでした、笑）

オイルショックの時は
トイレットペーパーを両脇に抱えて
行列を作っているおばさんの映像に
度肝を抜かれたものです。

大衆心理の恐ろしさ。

それは
リーマショックの時にも
再現されましたよね。

止めどなく続く
先の見えない下り坂

それが
丸三年続きましたから、、、

気がつくと
景気の良い時に
要りもしないのに
付き合いで借りたものが

丸々正味の借金になってました。

それ事態は
借りていたからそこまでは
持ちこたえられたってことですが

でも
当時腹立たしかったのは
とことんいってから初めて
リスケという制度を
銀行から提案された事です。

なんで？
もっと早く教えてくれよ！

もちろんそれは
自分の勉強不足でしたけど～

知っていたら
あそこまで苦労は
しませんでした。

それ以来
金融機関への不信感とトラウマで

残りの借り入れ金をひたすら
返済してました。

そして
銀行からの借り入れ金が
殆ど無くなってきたときでした

銀行にも保証協会にも
まじトラウマで

借り入れは嫌になっていた折りです。

商工会議所が
地域に根差した産業として
経営指導も含めて優遇金利で
政策金融公庫を斡旋してくれました。

借り入れ先を公庫一本だけにして
最初は数百万円から
返して元本が減ると増資して
今回で３回目の増資のお話がきました。

金利は固定の1.1％。

勿論個人信用で担保なしです。


通常なら2％ですが
商工会議所の審査のお陰で
この金利になってます。

ありがたい地域の助力ですね。

未だに借り入れには
不安が募りますが

転ばぬ先の杖～
と申しますか
転んだ後の杖という意味で


今回、
借りておくことにしました。
人間いつ何処で転ぶか
わかりませんものねぇ～



甚尽～(´・ω・`)