昨年の7月でした。
9年間仲良くしていた彼女が
若くして永遠の眠りについちゃって
多分衝動的にやっちゃったんですけど
でもそれにしても
その事に気がついてやれなくて
落ち込みました。
どんなに落ち込んでも
生きていればまた浮上するものを
先だった彼女が不憫すぎて
随分苦しみました。
その数日前には
壊れたからって
ヘアーアイロンを
ドンキでおねだりされて、、、
その当日の１７時にはラインで
やりとりしていたのに。。。
よりによって
その夜更けに屋上にあがって
一人で旅立ってちゃいました。
あの日、
無理してでも会っていれば
すくなくともあの日は凌いだと思う。
その事を知ったのは
ちょうど一ヶ月後でした。
電話やラインが
あまりにも不自然だったので
不安になって家に行ったら
ドアの前でたまたま出くわしたお母さんが
いきなり泣き崩れました。
僕は不安が的中して
背中を向けて涙で
くしゃくしゃになりました。
後悔しました。
こんなに後悔の意味が
身に沁みたのは初めてでした。
彼女だけでした。
毎年誕生日の午前零時に
ラインでクラッカーをおくってくれた。
バレンタインには手作りのチョコをくれた。
飽きっぽくて何年も続けられた趣味は
「ひこちゃんだけや」なんて笑っていました。
26歳の破天荒な一生だったんです。
ぼくは心の中で
彼女のことをずっと忘れません,
9年間背中合わせにしか
関われませんでしたから
もっと大事にしてやればよかった。
取り返しがつかない事は
これからの自分のできる範囲で
取り返して行こうと思っています。
26歳で完結した彼女と
今年70になる自分を推し比べて
彼女がくれた大切な時間の重さを
ぼくの時間で再生したい。
すくなくとも
彼女の気休めにはなれていたと
おもいます。

だから
まだまだ行けるとおもいます。


行けるとこまでいかなくちゃ
こんなままで^_^