世の中自粛要請と言いつつも
なかなか自粛モードとは言い難い。
恐る恐る日本橋や道頓堀に足を運ぶと

やはり人流が。。。

要所要所の人気スポットに
動脈瘤のような塊になっては
吐き出された蟻の行軍のようです。

ことに道頓堀を挟んだ商店街には
不要不急で間違いのない人だかりが
ゾロゾロと続いています。

そんな顔ぶれを覗いてみると
殆どが20代から30代の世代です。

コロナ以前では僕たちも
そんな人流の中に紛れ込んで
2人の時間を楽しんでいたものです。

あの頃は
週に2～３回のデートでも
行くところに事欠きませんでした。

オタロードに行けば
アニメイトやアシストやら
タイトーやらジャングルやら
たまには気晴らしに信長トイズなど

お腹が空けば
神戸牛の肉蕎麦や
王将やマクドナルドで満たしてから

戎橋から高速で
東へと走りました。

大阪と奈良の県境には
僕たちの定宿があるからです。

難波に行けば
難波ウォークに車を置いて
アメ村までそぞろ歩いて
三角公園でベビタピを食べたり
地下にもぐってビクドンで休んだり

道頓堀界隈では
ラッシュで買い物をして
スタバで喉を潤して
リクローおじさんを買いにいったり
ついでに高島屋の一階フロアーで
宝石のコーナーを
冷やかして回ったりしてました。

最初の頃はよく
難波のドンキーや
ラウンドワンで遊びました。

そしてお腹がすけば
モツ鍋やはり重のカツサンドをたべて

歩き疲れたら
湊町から高速で
東に向かいました。。、

そんなルーティーンですから
5時間や6時間はあっという間でした。

結局は
石切のドンキに寄って
入浴剤や飲み物を買い込んで
定宿へと雪崩れ込むんです。

それがコロナ以後。。。

そのようなデートコースは
随分と様変わりしました。

要所要所の行きたい所には
点と点を結ぶようにしていきます。

人混みを遠目に避けて
裏通りを小走りに駆け抜けます。

一時は観光客が激減して
寂れていた通りが今では
「ヤバイよヤバイよオホホー！」
になってます。

道すがら飲み屋を覗くと
所狭しとカウンターに目白押しで
若い人達に紛れておじさんも
マスクなしで畏まってます。
「アハハー！」です。

それから暫くして案の定
大阪でも軽く１０００人越えました。

そんな中、
流石にマスクは常態化して
騒ぐ人は白い目で見られるようになって

今現在では
徐々に減っては
きているみたいです。

とは言っても
変異株が出てきて
病床が限界となっては
感染したら最後入院もできない。

ガチ洒落にならないです。

そんなこんなで
僕たちのデートも
週に一度程度になってきました。

たまに市内に出かけても
足早に東へと向かいます。

時短営業で
せめて１９時には
お店に入らないと。。。
食いっぱぐれてしまいます。

早い目に用事と食事を済ませて
はやいめにラブホに入るので
早い目に帰れるかと思えば

結局。。。
ラブホでのんびりし過ぎて
遅くなってしまいます。

まあね
ラブホでは
お酒の提供があるので
彼女も寛いでしまうんですね。


トドのつまりは
男と女は密なりて
行き着く先はラブホしか勝たん。





甚尽～^_^