「冬至だね」
夜が足早にやってくる。
まだ5時前なのにもうこんなになって
なんか裏寂しい雰囲気です。
「えっ?
まだこんな時間なのに?」
そもそも夜行性の彼女も流石に
出遅れた蝙蝠みたいに目を擦った。
「なんか、、、損した気分やね。」
確かにそうとも言える。
ぼくは助手席に手を伸ばして
彼女の手をコンソールボックスの上に置き
優しく握った。
「あれ?今日はあんまり浮腫んでないね。」
手の甲を軽く挟んでみると
すこし細っそりしたように感じた。
「そうかも、
今日で生理が始まって3日目やから
黄体期の浮腫がましなったのかも」
「えっ?そうなんだ、、、
今日で3日目なんだ。。。」
「。。。そう三日目だけどもうそんなに
出てないけどね!」
彼女は黄体期にはいると
やたらと食に走り浮腫みもあって
ややぽちゃってしまうらしい。
女体の神秘ってやつなんだとか、、、
確かにお腹がぷっくりして
掌もゴッツリして男の子みたいになる。
「うん!握った感じが細っそりしてる。」
「え~、ほんと?」
とても嬉しそうに握り返してきた。
「今日から少しずつまた
日が長くなっていくね。」
「あぁ、でも、
アレだし今日はご飯食べて
メガドンでも寄って早くか帰ろうか?」
「えっ?なんで?
ひこちゃんが気にならないなら
私は全然大丈夫やよ!」
「そっかー
じゃーもう真っ暗だし
僕らもやっぱ冬至モードで
チェックインしよ。」
「入浴剤と飲み物買おっ!」
結局、冬至でなくても
お約束のルートなんですけどね~^_^
恐縮。。。
コメント
2021/12/23 22:37
2. >>1 1%erさん
こんばんは~
お互い
相変わらずが一番ですね。
返コメ
2021/12/21 20:11
1. お元気そうでなによりです~♪
返コメ