笑っちゃいました。

大阪の人なら大抵知っている

とある商店街には
ばち物のお店があります。

普通なら何十万はするような
グッチやイブサンローランや
ルイヴィトンなどの偽物が
1万円そこそこで買えるとか、、、

店頭に堂々と出すと
摘発されるので

客先を見て
お役人がどうか確認してから
大丈夫そうなら
裏からこっそり出してくるらしくて

お店の人も綱渡り。

僕自身は
ブランド物には
まったく興味はありませんが、

女性は
そういうの大好きなんですね。

ウチの家内も
其処はかなり踏破したようで
そこそこ買ったようですが、

結局は
チャックとか作りが雑で
壊れやすいというので

最近はネットで
購入するそうです。

素人目には
全く区別がつきません(笑)

ブランドだけで何十万円もするのって
ぼくにはただの無駄遣いにしか
おもえないのですが、、、

そんなに好きならと
今年の家内のお誕生日には

本物のイブサンローランのお財布を
買ってあげました。

いつもはお花をプレゼントして
お茶を濁していたのですが

て言うか
ぼくがそんなものを買って来たので

むしろそのほうを
驚いたようで

微妙なサプライズでした。

さすがに
ほんものは丈夫ですね。

実は彼女ちゃも御多分に洩れず
ブランド品が大好きで

セカストやブックオフで
中古のヴィトンとかのトートバッグを
買ってあげたりしてます。

コーチならそもそも安めなので
新品を買ってます。(笑)

所で本題ですが、

先日彼女ちゃんと
キムチを買いに行った時のお話です。

商店街のちょっと奥に行くと
例のものがあるって聞きつけて
ぼくの袖を引っ張っりました。

行ってみるとなんと
バチ物を堂々と店頭に
出してるではないですか

おばさんに値段を聞くと
ネットで調べると
42万円くらいしそうな奴が

「これ、1万ね」

「え～っ！これヤバくないですか？」

って驚くとおばさんがニヤニヤして
イブサンローランのロゴを指さすと

イブサンローランの最後のLの所が
Tを逆さまにした様に棒が一本多い。

「あっ！イブサンティーランになってる。」

それぞれよく見ると
グッチのCがOになっていて
ルイ・ヴィトンも微妙に違う。

するとおばさんが得意げに

「これね、ここを折るとOがCになるのよ」

あっ！イブサンティーランも
逆さまのTの横棒を折ると、、、
イブサンローランになる。

彼女と顔を見合わせて
これまたサプライズやん。

あばさん
「だから大丈夫なんです。」

「なんとまた上手い事考えたもんですね。」

おばさん
「私が考えたのとちゃうけどね」

わかってるわ！

面白過ぎて
「これ、なんぼになるの？」
ってねぎってみると

おばさんすかさず
「そやな～7000円でいいよ。」

なんて言うもんだから

イブサンローランティーランを
つい２つもかっちゃいました。

彼女は暫く
ネットの本物と見比べて
大喜びしてました。

ああ～女って不思議。

って言うか
そんな喜ぶ女を見て
喜ぶ男もお馬鹿さんですね。




甚尽～^_^