そこに心のワクチンはあるのか?
50代半ば  大阪府
2023/12/15 0:33
そこに心のワクチンはあるのか?
あの悪夢のようなコロナ禍を経て
いつしか7回目のワクチン接種をうけました。

思い起こせば多くの人が
悲喜交々色んな目に遭いました。

今となっては
あれは悪夢だったとしか
表現のしようがありませんね。

志村さんが亡くなりました
岡江さんが亡くなりました

そして身近な人達も
思いもかけず亡くなられました。

多分今でも
インフルやその他の病気同様に
コロナ起因の死亡率だって
それなりにあるのだと思います。

当初のCOVICは肺炎の併発から
重症化すると言う未知の病気でした。

元来の寿命の概念が
悉くひっくり返されたのですから
誰もが恐怖に慄きましたよね。

あの時
皆見えない敵にたいして
国をあげて与野党関係なく
主義主張もなく官民が力を合わせて
命を救うために立ち向かった日本の姿勢は
とても、良かったとおもいます。

それは一つ一つの命を押し潰していく
侵略戦争や地域紛争とは真逆のものでした。

大きな違いは
目に見えない的がウイルスなのか
怒りや怨念などを感染させる
宗教政治的な主義思想なのかです。

コロナは国境を超えて蔓延して
世界が本気でワクチン開発をしたのに反して
侵略戦争や紛争はあくまでも地域的で
だれも本気でワクチン開発のような行動を
とらない。

それはコロナのような
体に掬うウイルスには対処法はあっても
心に掬うウイルスにはワクチンが
未来永劫作れないみたいです。

今この一瞬にも
生活を奪われ命を奪われている人々が
苦しみと悲しみに埋もれています。

コロナの場合
老人や基礎疾患のある人達をまもるために
健康な人やとくに若い人達に
多大な我慢を強いていたように思います。

色んな楽しみをけずり経済も停滞しまた。

僕の場合は
そもそも人混みが嫌いで
町工場の片隅で地味に過ごしてますので
不自由は無かったけど、
仕事面では確かにかなりの弊害がありました。

それでもあれはあれで
日本は良くやったなって思います。

7回目のワクチンを国費で受けられる
平和な国で暮らす僕達には
侵略に喘いだり
報復爆撃に追われる人達の不幸を
実感出来ない。

正直な所
あういう地域に生まれなくて良かったな
なんて安心してしまう。

ただいざとなれば
自分の国は自分で守るんだと言う
気概だけは持っていたと思います。

恥ずかしながら
よその国の平和まで
気にかけるほどのゆとりはありません。

ほんとだれか
心のワクチンを生み出して
あの人達を救ってあげて欲しい。。



~彦甚尽~

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