仕入れ先のお兄さんから
聞いた話しです。

かれは40歳過ぎで
奥さんはその２つ年上。

もう2度も流産していて
その原因が染色体異常だと判明しました。

染色体異常だから流れやすくて
もし無事に産まれても
ダウン症になってしまうらしいです。

なので
3度目は殊更慎重に考えたそうです。
奥さんもいいお歳ですし
流産すればまた一年を棒に振るからです。

そこで
彼等は思い切って
人工受精に踏み切りました。

経済的に精神的に
肉体的にも大変だったそうです。

そしてこれは
神の領域だったと思うのですが、

染色体検査をして
三つの卵の中から正常で
綺麗なものを選んで受精させたそうです。

米国や中国では
男女の区別もできるそうです。

本人達の努力もさることながら
医学の助けがとても大きかったのですね。

歳をとってからのこどもは
とくに可愛いと言いますが

ようやく伝い歩きを始めた我が子の事を
始終満面の笑顔で話されていました。

一年締めくくりに
いいお話を聞けて良かったです。