駐車場に面した自動ドアーがあいた。
サーッと
雨を含んだ冷たい風が襟元にすり込んでくる。
わぁーお
なおさらに寒いヤンけ。
それでなくともバカ薄着なコッチャの身がちぢこまった。
エロ男は思わずコッチャを押し倒すように自動ドアから引き離していた。
コッチャはエロ男に後ずさりさせられながら、・・・・
素直になされるがままに身をまかせていた。
そしてコッチャの「なんでやねん?」
という突っ込みが
エロ男の耳にとびこんできていた。
えへ・?
よろけて仰向けにこけそうなコッチャの腰を抱えながら、
エロ男がすかさず聞き返す。
「お前こそ。
なんでやねん?」
おおぉぉ?なんかええ雰囲気やあ~りませんか?
(ちょとドラマチックリ?)
・・・なーんて気を抜いてると・・・ぉ?
「グググェーーー
コルァー
お前なにしとんじゃぁーーー
」
コッチャがけたたましく吠えた。
そりゃぁーエロ男ビツクリよ。
なにごとが起こったか解らない。
「な?な?にしとんねんぅぅ」
コッチャがエロ男を力任せにはねとばした。
どったの? よん。
わけわからなくてもエロ男全面降伏なり。
あっ?ごめん。
「モロあたっとんねん。ボケか?」
えっ?なにがっ??
「つっつめったいやろぉうがぁー。」
えっ?どこがっ?
「こっこっこれやぁーわざとかぁー」
僕が、ついさっき自販機で買った?
↑↑↑
慌ててエロ男が僕になってしもてる。
よく冷えたリポビタンDやあ~りませんか。
バカ薄着なコッチャの地肌ウエストに
当たっていた模様。
知らんがな。
それにしてもここまで怒ることか?
「あっ?ごごめんて、悪かった。気がつかなんだって、、、」
さっきまでの寂しソナ少女はどこへ行ってもたんやろね???
ほへ・
エロ男はその場を繕(つくろ)うのに必死。
「おっ、これ、飲むか?」
リポビタンDを差し出した。
するとここで、
コッチャの許しの言葉がすぐに飛び出した。
「どんなんや?」
グァーッとはぜて、サーッと収まる。
これがコッチャの魅力のようでありまする。
そして・・・
エロ男とコッチャは、
とりあえずもういちど店内に戻って、
ベンチでお話タイム突入となったのでありまするのよん。・・・・
ひょっとして。。。
?
なんとなく。
予期せぬ展開?なのね。
・・・・・・つづく
コメント
2011/06/27 0:12
2. >えいじさん
了解。
次回=コッチャとの本題にはいりまする。
でも・・・
ほんとの本題は・・・
このコッチャに紹介された・・・
ユウカちゃんなのよん。
ごめん。
2011/06/27 0:09
1. こんばんは(^o^)/
ずっと読んでますが…
気になるので
そろそろ本題の方へ
して欲しいです