僕達は一糸まとわぬ姿で、
どれ程眠っていたのだろう。
微かに香るお酒の臭いが、
明美の寝息からぼくの鼻先に運ばれてくる。
僕は明美の吐く息で酔いしれているようだった。
いつまでも・・・
明美の臭い?
酸素と二酸化炭素とお酒と・・・
どんな配分なんだろうか?・・・などと
たわいのない物思いに耽りながら・・・いつのまにか二度寝?。。。。していた。
・・・・・
めがさめると
もうお昼を過ぎていた。
ベッドが広い。
さらに目覚めてみると・・・
明美のすがたがなかった。
広いはずだ。
明美が部屋にもどってきた。
「お腹減ったやろ。ほいほいほい。」
近所のおばさんみたいな口調で、
両手いっぱいにお膳を抱えて戻ってきた。・・・
脚でドアを蹴って閉めた。
こんな事は付き合いだしてはじめてで・・・
僕はしばし気を失ってしまった。
スクランブルエッグとウインナー
ホットミルクと厚切りトースト。
ほとんど朝抜きだった貧乏学生には
豪華なメニューだったのだ。
僕は・・・
昨夜の明美との初体験の名残を不安とともにうけいれながら・・・
明美の変化と
昼下がりの朝食を重ね合わせていたのだった。
そして甘い同棲がはじまった。
そんなある日・・・
生理がやってきた。
・・・ホッ???
・・・・つづく?
コメント
2011/07/09 10:23
4. >SHINOBUさん
おはよう
静かな土曜日や
このままねてよかな。
ところで・・・
ひさびにみんなの日記みてたら・・・
七夕か゛拍手一位になってるやんか。
ねらつてたのね。
返コメ
2011/07/09 9:46
3. おはよう・なぎ
左に1票(笑)(^.^)
烏丸せつ子懐かし~(笑)
返コメ
2011/07/08 23:29
2. >うさぎさん
Buona notte
おやすみなさい。
返コメ
2011/07/08 22:46
1. (´□`)ちゃお!
返コメ