[メモ][ペン]恋物語(14話)暮れなずむ夜のように。[もうやだ~(悲しい顔)][揺れるハート]
50代半ば  大阪府
2011/07/10 0:00
[メモ][ペン]恋物語(14話)暮れなずむ夜のように。[もうやだ~(悲しい顔)][揺れるハート]
もしもあの時。。。

明美に生理がこなかったら・・・

僕の人生はがらっと違っていただろう。

正直こわかった。

まだまだスネかじりの末成り瓢箪(うらなりひょうたん)にとって・・・

明美を妊娠させるなど・・・

途方もないことにちがいなかった。

もちろんそれからは何があっても厳重に注意をした。

それはふたりの関係をより親密にしたとも言えるし、

またふたり・・・
男と女の距離感を明確にしたとも言えるできごとではあった。

つまりは、僕はいつも心のどこかかで、

『ごめんね、明美』

とつぶやいていた。

すべからく有頂天になれない、
そんな僕という男のつまらない部分であったのだ。

ふたりして買い物に行った市場や近所の風呂屋。

いつも北と南にでかけていったプラットホーム。

とても素うどんがおいしくて、
しょっちゅう食べに行ったえきまえの大衆食堂。

すべてが走馬燈のように・・・

二人を別れの瞬間へとおしやっていった。

なぜ?

あんなに愛し合った明美と別れたのだろうか?

その答えは今も心の中にしまい込んでいる。

そしてごめんね。明美。

もしももう一度あの場面に戻れたとしても・・・

僕達には同じ答えしか出せないだろう。

きっとそれが青春なんだろうと思う。

あの日明美は僕にこういった。

「彼方は・・・私にないものをたくさんもっている。
私はきっと彼方には何もしてあげれないの。・・・」

それらの言葉の中には、

僕には計り知れない明美の喪失感がこめられていたのだ。

明美の日記をよみつくした、多くのことを知ったつもりの僕でさえわからい事実がいくつもあった。

そのことを・・・

明美は一つ一つ僕に話してくれたのだ。





・・・・つづく


あっ?
つぎで最終にするね。[うれしい顔]
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コメント

60代前半  北海道(道南)

2011/07/11 11:54

23. >彦さん

彦さんおはよう[ほっとした顔]

なんかダルいわ(笑)[泣き笑い]

50代半ば  大阪府

2011/07/11 11:25

22. >えいじさん

おはよう。[手(パー)]

読んでます。---ありがとう。

こないだのプラスはキープかな?

住所は
だいたい大阪っちゅうことで・・・[うれしい顔][手(パー)]

50代前半  大阪府

2011/07/11 1:30

21. こんばんは(^o^)/

ずっと読んでま~す[手(チョキ)]

あれ[目]

住所が僕と同じになってる[!?]

50代半ば  大阪府

2011/07/10 23:23

20. >〓毅夜羅〓さん

うん。

ぼちぼちな。[手(パー)]

なんにしても元気が一番や。[指でOK]

60代前半  北海道(道南)

2011/07/10 23:19

19. >彦さん

ありがとう[ほっとした顔]
でもぼちぼち割り再開するからその縁はないほうが毅夜羅は楽なんだよ[泣き笑い]

50代半ば  大阪府

2011/07/10 22:17

18. >〓毅夜羅〓さん

それでええやん。[手(チョキ)]
縁なんて望んでどうなるもんでもないしね。

それでも・・・

そんないい縁が
理香さんにあるように
祈ってるよ。
[ひよこ][↑↓]

60代前半  北海道(道南)

2011/07/10 20:36

17. >彦さん

ありがとう[ほっとした顔]

毅夜羅にはそういう縁はもういらない(笑)[泣き笑い]

やっぱり男の見る目がない女には恋愛や恋人は必要ないよ。[たらーっ(汗)]

50代半ば  大阪府

2011/07/10 19:35

16. >みやびさん

テンペスト[手(チョキ)]

50代半ば  大阪府

2011/07/10 19:34

15. >〓毅夜羅〓さん

いいよ。

キレても・・・

僕もこの頃愚痴りぎみやし。

でも、ここは
理香さんパワーでのりきってな。

あっ、もうのりきったか。

おとこの好きなんて言葉はほっといてさ、
いつか、
理香さん自身が男を好きになれたら、つーか好きになれるような人があらわれたらええねんけどな。

これも縁しね。

あいかわらず甘ちゃんなおやじでごめす。

[うれしい顔]

小肥羊[退]
50代前半  沖縄県

2011/07/10 18:39

14. >彦さん

外は、二度見するような暑さやった[ビール][わーい(嬉しい顔)]

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