最近大阪では､

いわゆる野良猫や野良犬をまったくみかけなくなりましたね｡

これって人間様的にはなにかと都合のよいことなんでしょうか｡

衛生面とか安全面とかで･･･

たとえば狂犬病が無くなったとか？

そういえば保健所の檻付自動車もみかけなくなって久しいです｡

でも･･･

なぜかｽｯｷﾘしない｡（そんな風に感じているのは僕だけなんでしょうか？）

数十年前のことですが･･･

とある出入り業者からこんな話がありました｡

《野良を補足して移送する手間を省く為に
焼却機つきのﾄﾗｯｸを開発出来ないだろうか｡》

げっ？
まじですか？

さすがに耳をうたがいましたがぁｰｰｰ｡
混乱しているまもなくこう付け加えよりました｡

《うまく開発できれば
全国的に各市町村に需要があって
儲かるかもしれない｡》

己は鬼か？（内なる叫び）

今や震災や原発事故でさまよっている

わんちゃんやﾆｬﾝｺちゃん達を

守ろうと頑張っている人達が聞いたら激怒すると思う｡

現在僕たちのまわりに居るわんちゃんﾆｬﾝｺちゃん達は

選ばれしﾍﾟｯﾄたちと言うことなんでしょうかね｡

僕が子どもの頃には

あっちこっちに野良ちゃんがうろついていました｡

野良ﾁｬﾝ達との出会いや交流もあり･･･

時には意気投合してお友達になったものです｡

こっそりｴｻ場を設けて

残飯を運んでは

あわよくば母親にとりいったりしたものです｡（懐かしい）

たとえば僕が小学３年の頃､

ｷﾝｸﾞって名付けたﾃﾞｯｶｲ雄犬がいました｡

当時小柄な僕はｷﾝｸﾞにまたがって散歩したものです｡（楽しかったよん）

例えば僕が小学５年の時､

ｼﾛというおとなしくて賢い雌犬がいました｡

ｼﾛは何故か母親にも好かれて･･･

我が家の裏庭で
かうことに成功しました｡（大成功）

でも･･･

昔のわんちゃんは家の残飯をくっていたので･･･

みんなどうしても短命でした｡

塩分やﾀﾏﾈｷﾞとか･･･

わんちゃんにとっては毒だったんですね｡

子どもの僕にはそんなこと知るよしもなくて､

ｼﾛも半年ほどで病気になってしまいましたよん｡（ごめんね）

ｸﾞｯﾀﾘしてﾊｧﾊｧいうばかりで

ご飯も食べないしおきあがれませんでした｡

もちろん獣医などは近隣になくて･･･

幼いぼくの決断はこうでした｡

近くの田んぼにたむろしている犬たちのｸﾞﾙｰﾌﾟと一緒にしてやろう･･･

そこへｼﾛを入れてやろう｡（単純な奴）

単純やけど･･･ちょっと命掛けでした｡

田んぼの積みﾜﾗの天辺にかまえているﾎﾞｽ犬ににらまれながら｡｡｡

僕はｼﾛをかかえて恐る恐る･･･

８匹の野良ちゃんに近付きました｡（まじ汗汗）

ｼﾛがもう長くはないのはわかっていたし｡

野良ちゃん達がｼﾛの世話なんてするわけもなく｡

ただ､なんとなくほかに思いつかなくて･･･

翌日そこへ行ってみると野良ちゃん達の姿はなくて､

ｼﾛが冷たくなっていました｡



とりとめもなく野良ちゃんとの交流日記になってしまいましたね｡

てへへへ｡