（続）これが僕のであった普通だよん｡（笑）無文老大師の刮目

当時は法の隙間をくぐって､

総会屋が根強く暗躍していた｡

裏社会｡

おのおの一株ずつもって株主総会を荒らすのだ｡

議事進行に支障がでて経営陣が会社が四苦八苦するわけだ｡

逆に会社側が総会屋を手なずけて望み通りに事を運ぶ｡

なにがし出版社､政治ｺﾞﾛ､ﾊｲｴﾅ､そして･･･

そしてぼくがﾊﾞｲﾄがてらに遊んでいた某月刊誌出版社もその一員だった｡

例えば協賛金とかいって･･･

有名な企業や組織に取材と称して定例のお付き合いを強要するわけだ｡

一枠５万とか１０万

ﾈﾀがあれば大物がでばってくる｡（らしい､､､みたことないけど･･･）

なんせ僕は腰掛けの学生ｱﾙﾊﾞｲﾄでしたから｡

はっきり言って｡｡｡｡

こんなｻｲﾄのあちこちで日記荒らして空騒ぎしてる人達なんて･･･

かわいい｡（ﾗﾌﾞﾘｰ）

反日でも反韓でもﾁｭｳでもべぇ～でもさ｡

なんの議事も進行されてもないのにね｡

ご苦労さんやね｡ははは（汗）

おつかれ｡

おっと､､､話がそれました｡

（ｽｹﾙﾄﾝ）

とはいっても･･･

お定まりの顧客を訪問したっておもしろくない｡

学校にいってもお友達が･･･

やれ革ﾏﾙや中核､ｱﾅｷや民青などと･･･お祭りをしていた｡

院生たちはひよっこを集めて無機質な議論？をくりかえしていた｡

おいおい｡

対話もﾃﾞｨﾍﾞｲﾄもいっしょごたかよ？

その点実社会の狸ｵﾔｼﾞ達は面白かった｡

欲張りで見栄っ張りで････

なによりも変わり身が早い｡

突風が吹けば､

屋根の風見鶏がほんとに大空を飛んできそうな｡｡｡

｢貴方たちこんなとこで武勇伝やら苦労話をひけらかしてないで｡｡｡
仕事しろよぉｰｰｰ｣

･･･って､なまいきで世間知らずな僕はつぶやいていました｡

でも今では､､､

あのおじさん達の気持ちがわかるから･･･ヶちょっとなさけないかも｡（恥）

といいつつ､僕には社会勉強にもなっていた｡

表の裏｡

おもてもみないうらみぶし･･･なんちゃって｡

おもってみればよもうらら･･･ともいえますね｡（笑）

そんなわけで･･･（ＸＸＸ;）

僕はいろんな名簿から取材の申し込みをかけました｡

いうなれば飛び込みｾｰﾙｽやね｡（汗）

そんな僕の目に飛び込んできた･･･

山田無文という名前｡

無文老師････

このひとが高名な禅僧だとは知るよしもない僕は､

普通に取材の申し込みをしていた｡

そしてあっけなくｱﾎﾟをとって受話器を置くと･･･

目の前で､

その名前を聞きかじっていた編集長が口をあんぐり開けて･･･

こういった｡

｢きき君､そそれって本物やで｡えええｰっ？｣

もっとも僕にはその意味はわかっていなかった｡

というか別に気にもしていなかったのだ｡（世間知らず）

そうして数日後･･･ｱﾎﾟ決行｡

ああもう一度あの方にあってみたい｡

･･････

いまならきっと

あのすてきな座禅姿を写ﾒにおさめるやろうな｡