世の中には・・・しんじられないかもしれませんが・・・こんな男っているんです4話
婚姻届の署名を押し広げて・・・
女性は後悔したおももちでこう言った。
「わたしが、この名前の事を。。。とがめなかったら・・・
OOさんはでていかなかったんです。。。」
僕はメンをくらっていた。
なぜなら
女性が自分を捨てたかも知れない男について・・・
そしりと悔恨と懇願の入り交じった説明を
繰り返していたからだ。
どんなに揺れてみても詮方ないのに。
僕は去年にかれが雲隠れしたときのことを思い出していた。
あの時、
女は自信に満ち溢れていた。
寧ろ僕の方が予期せぬ無断欠勤に驚いて、
女のマンションにいったくらいだった。
その時女はこう言い放っていた。
「あの人は私の所しかかえるところがありませんから。。。
それに。。。社長さんしか頼れる人がいませんから・・・。。。」
それがどうだ。
今、目の前にいる女性は、、、
すがる思いで会社にやってきているのだ。
「ここですごく可愛いがってもらって
いつも楽しそうに仕事の話をしていたんですよ。」
確かに、彼の献身ぶりといい仕事ぶりといい・・・
疑いようがなかった。
ぼくの気持ちの中にも彼をかばいたくなってしまうものがあった。
が・・・・この後・・・・
見えてなかった彼の素顔が
徐々にあかされていくことになろうとは・・・・・
・・・・つづく
コメント
2012/03/24 8:21
2. 直木賞狙ってまんの?
返コメ
2012/03/24 0:17
1. こんばんはヾ(=^▽^=)ノ
どうなってしまうのでしょう
返コメ