ドラマのようなお話
若き日の初恋は
誰にとっても掛け替えのないドラマそのものです。
そして熱烈な恋に憧れながら
今なお出会えないでいる人にとっては
それはまさにドラマのようなラブストーリーになります。
あなたのドラマを思い起こして見て下さい。
甘く切なく萌えていたあなたのドラマを・・・。
それではまず
僕のドラマチツクなお話を致します。
そ-れ-は-
僕が高校2年生にして
はじめて女性というものを意識した恋でした。
それはもう恋いこがれて
いまふりかえってみても恥ずかしいような
まるでストーカーにでもなってしまったような
狂おしい
落ち着きのない
感情の嵐でした。
ずっとずっと半年くらいずっと
僕の片思い。
ぼくの恋こがれた彼女のベストショツトはと言うと
廊下の窓からグラウンドを見下ろしている彼女の後ろ姿でした。
僕はいつも彼女に気付かれないようにみつめていました。
でもこの時
そんな僕の後ろ姿を見つめてくれている人がいたなんて・・・
僕には知るよしもなく、
まさかそれが普通に仲の良い友達だったなんて
思いもよりませんでした。
ある日学校の帰り道で
彼女が唐突にこう言いました。
「彦君ね、、、あの子の事、、、偶像化したらあかんよ。
そやないとうまいこといけへんで」
なんの前触れもなくポツンと言われたのがあまりに印象的で
いまだにそのときの情景がよみがえります。
それから高校を卒業して京都でアパート住まいするようになっても
僕の片思いは延々と続いて・・・
つまり僕は彼女の気持ちに全然気がつかないままでした。
そしてまたそんなある日でした。
彼女が突然僕のアパートに現れて・・・
夜ご飯をつくってくれたのです。
それだけじやなくて、
夜になってもなかなか帰ろうともせず
カーテンを閉めて僕のベツドで姉さん座りしちゃいました。
それには僕もさすがにドキツとしましたが・・・
照れくさくて
「へっ?お前そんなとこでなにしてんねん
なんぼ僕でもおそうでぇ---がははは。」
なんてはぐらかして手も足もだしませんでした。
(僕のバカまぬけ唐変木無神経のひとでなし・・・)
きっとあらゆる誹謗が
あの時の僕に適合していたとおもいます。
そんなことがあった一ヶ月後
彼女はお見合いしていたお相手のところへ
お嫁にいっちゃいました。
これって僕の
愚かで
悲しい
ドラマのようなお話でした。
コメント
2013/02/07 17:54
10. >ミヤビ・ジョヴォヴィッチさん
ネバーエンディングステテコやんか(笑)
返コメ
2013/02/07 17:32
9. 23:57。。23:58。。23:59。。24:00(『24』エンディング)
返コメ
2013/02/07 15:19
8. >アルガさん
こんにちわ。
どこかの角に頭ぶつけたときに
ふと思い出したりしてぇ~~~(笑)
返コメ
2013/02/07 13:48
7.
初恋は実らないって言われるけど
男女共通なんですね~
初恋かぁ…あったかなぁ?
返コメ
2013/02/07 8:37
6. >ユウセイさん
切なく懐かしい
青春の宝であり蹉跌でもありましたね
返コメ
2013/02/07 8:36
5. >ポロンさん
おはようございます。
ポロンさんのドラマのような
ラブスト-リーですね。
ありがとうございます
きっと浴衣の似合うお姉さんだったんですね。
返コメ
2013/02/07 8:29
4. >ガコ【恋をするぞ(´ψψ`)】さん
おはようございます。
そうなんです。(笑)
ひとりキャンペーンで
ワクとワクプラ比較してみました。
返コメ
2013/02/07 8:12
3. 悲しみは雪のように…今では切なく懐かしいですね
返コメ
2013/02/07 5:24
2. いつものニャンコ目覚ましオハコンです相変わらずお洒落な日記ですネ。僕も似たような?
死別前嫁は高校時代の彼女でした
僕が鹿大に進めず、関西に出て音信不通(最初は盆正月飛んで帰郷し、逢瀬してましたが)現、職について鹿児島の繁華街(天文館)でバッタリ、浴衣ショーの出演依頼をキッカケにラブラブ復活
でも今は、独り遠い旅立ちから帰宅せず
世の中、上手くいかない事だらけって愚痴書いてみました〓
又、今日一日気張ぃもんそ
返コメ
2013/02/07 3:04
1. 向こうのキャンペーン、こっちでしてはりますやん
返コメ