まだ高校一年生同士で妊娠してしまったのですから

親たちにとっては

一歩下がればいきなりバンジージャンプだった？


娘の母親にすればもっとよく生理用品にきをつけていれば・・・とか

娘の変化になぜ気づかなかったのだろうかとか・・・

優等生の娘を夢夢疑わなかった事を

ただ悔やむばかりだったようです。


そして同じく優等生の息子の親たちも

息子の不始末にただただうろたえるばかり・・・


とはいってもそこはそれ

なったものは仕方がない。


こんな時こそその人達の人間性や資質って浮き彫りにされるものです。


人間だから過ちなんてなんどでも犯しちゃいます。

でもその過ちをど繕うかで

それが本当の過ちになってしまうんだなあ－って


このことでこの後

つくづく思い知らされていく出来事でありましたね。


まず

娘の親たちがしたことは

世間体を繕うことでした。


もうすでにお腹が目立ち始めてしまってる娘を

隣近所にきづかれない心配からでした。

休学届けわだし秘密裏の内に産科を探し出して

別にどこも悪くないのに無理矢理入院させました。（お金とコネにもの言わせた？）


男の親たちはごくごく普通のサラリーマンの家庭で

そこは男の強み？

うろたえはしたものの何食わぬ顔で

息子にそのまま学園生活をさせて様子見？みたいな。


たまたま男の姉が法学部の学生でこれが一言・・・


「ふたりでエエ思いしてなったことやねんから
なにも弟だけがわるいわけやない。
こっちがとやかく言われることないわあ－（怒）」（←強者？）



僕はこの時点の彼らのこんな言動に

不安と怒りをすでに感じていたものです。


なぜなら産まれてくる赤ちゃんのこと

誰一として人気に掛けていないやん。






なんじゃ

こいつら






続く