性と欲
50代半ば  大阪府
2013/09/10 0:00
性と欲
それは表層的な意味合いで表現されることが多い。

自分とは異なる性に対しての欲求や欲望である側面でとらえられ

おおむね能動的な行為もしくは願望として具現化される。

つまりシンプルに性を欲する。

それはシンプルなるが故に

人為的な法や倫理で解消されない
性(さが)がある。

つまり性そのものがシンプルであろうとする。

両手で救いきれない欲望に繰り返し求め続け

あるものはどこまでも終わりのない欲求の下部となり

あるものはそれに抗い新たな形や行為を模索する。

そして僕はこのような本能の隙間にあって、

性と欲のシンプルだと思い込んでいた繋がりを破壊したくなった。



性と欲の逆説。。。。



能動的な概念から受動的感性への移行として・・・・・





最近つとに思う

性的未遂の訳になやみながらである。

じつは試行錯誤しながら

すこしずつみえてきたものがある。

もちろん性的発育過程における

極めて自己レベルでの認識においてであるが

恥ずかしながら僕にとつては重要な課題だ。


ヒントは性的快感から醸し出される互いの反応と

むしろそれを弾く反射認識による陶酔だった。
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