それは中学生のまだまだおぼこい
いがぐり頭のころでした。
それは
大空へ自分で作ったロケツトを発射する事でした。
当時僕の家に
まともにあった本といえば
シェ-クスピア全集
吉川英治全集
世界の名画全集
そして
僕の一番の愛読書だった小学館の百科事典だけでした。
僕は小学生のころから
なにがあ`ってもすぐ百科事典を引いてみる。
いまでいうインターネットみたいなものでした。
そしてこの時も
僕の夢の助っ人は
小学館の百科事典でした。
そりゃもう
ひとつ解らない用語を引けば
ねずみ算のように知らない言葉があっち飛びこっち飛び・・・
きりがありませんでしたね。
これは【生殖器】を始めて調べ時に匹敵しましたよぉ-(笑)
テーマはロケット
ここからロケットの機体の素材や
推力の仕組み
そして液体燃料に固形燃料について・・・とうとう
今から考えると
僕は色んな劇薬を混ぜて爆発物をつくっていました。(あっぶねぇ)
裏庭で起爆実験と発火をよくせいする薬品を調合して(やつぱあっぶねぇ)
20mmφ×50mm位の筒につめて5m以上飛んだぁぁぁ
これをね
あれこれ工夫して3段仕立てにしました。
上手く行けば近所にそびえ立つ高圧鉄塔を飛び越えるはずでした。
はずでした。
そして
いよいよ打ち上げの当日。。。
格別広い原っぱの片隅にわが夢を載せた3段ロケツトを
お手製のランチャ-にセットしました。
するとね
なんだか人が集まってきちゃって・・・
えっえっ?とかうろうろしてたらあんた
巡回中のおまわりさんまで来きちゃいましたのよ
僕
うまれて始めて派出所に連行されましたあ-。
ロケツト没収されるは中学校には通報されるは
挙げ句の果てに親爺が呼び出されて
大目玉でした。
あれ以来
警察官見ると
逃げてしまいう癖がつきました。
僕の夢
返してえ----
コメント
2013/10/03 6:29
2.
おはようございます(^.^)
彦さんにも、そんな純な次代が有ったのね(´。`)・・(笑)
返コメ
2013/10/03 5:21
1. 警官を見ると何も悪い事をしていないのに(ん?)焦るのは何故ですかね?www
特に後方にパトカー着かれると本気で嫌な気分になりまするw
返コメ