今では

早いところでは幼稚園から

英語教育が取り入れられています。

なのに

まともに聞いて話せる人がほとんどいないのは

なぜでしょう。



これって

学校でのお勉強が

ただの頭の体操かボケ防止の訓練程度にしか

認識されていないのではないかと

思えてなりません。


週に数時間を何年も授業しているのに・・・

これ聞けない話せないって

おかしいでしょ。


ていうかこれ明らかに無駄でしょ。



倫理・道徳もそうですが

子供達の脳が最も知識を吸収しやすいこの時期に

聞くことも話すことも出来ないような学習ではなくて


子供達には生きる学習を

させてあげるべきだとおもうのですよ。


教材が貧弱なのか

それらを教育する人材の能力不足なのか

それとも

それらのカリキュラムを

画一的に押しつける制度に問題があるのか



いずれにしても

こんなこのような無駄な教育の浪費を

なんの疑問も呈さずに延々と続けている僕たち大人が


横着なのかバカなのか・・・・




これまでなんども言われてきたことですが

学校教育がいまだに入試至上主義でおこなわれているのは

いつまでも本線をはずれたレールのようです。


本来勉学の進化を試し計る為のテストが

高得点をとる短距離走になってしまっています。


もちろん

努力そのものは大切で

即結果が全てではないとおもいます。


ただし

努力する次元においてゆとりなどは不要で

正しく教え導いていこそ

子供達の将来にゆとりが産まれるのだと

僕は考えます。



しかるに現在の学校教育は

あまりにも実社会からかけ離れすぎています。


具体的に申せば・・・


なん教科あるにしても

必要以上の知識を詰め込んで劣等生をふるいに掛けるのではなく

それぞれが学んだ教科を

自分のことばで語れるようなところへ導くべきです。



たとえば英語であれば

軽く冗談をかわせるくらいの日常会話を身につけさせる。


国語であればすくなくとも丁寧語や尊敬語を正しく実習させて

その延長上のスラングやギャル語や流行言葉を体系的に学ばせてあげる。


すべて否定からではなく肯定から子供を受け入れて

子供とともに実証教育をしていくことが




教育そのものが将来の開花につながっていくと思います。



僕は教育者ではありませんが

これまで悩み続けていた勉強やテストの意味

我が子を育ててきて疑問を感じつつ

学校にゆだねてしまっていた事に対して



強く反省もしまた

あまりにも発達していない学校教育を鑑みたとき

日本の将来そのものが不安になってしまいます。


子供達の重要かつ貴重な

脳の発育期間をもっと大切にしたいものです。


つまり

あのゆとり教育というのは

こどもに与えたゆとりではなくて

おとなが息抜きしただけの教育だったようですね（笑）



大人がちゃんと頑張れば

子供はちゃんとついてくるかその背中を記憶するものです。。。



なんどでも

それぞれの教科がどのようにしていけば

ほんとに生きた教科になるのか


検証と試行をを休んではならないし

みんなで考えていきたいものです。