ポー龍軍記(空自のスクランブルについて)
50代半ば  大阪府
2013/10/27 9:56
ポー龍軍記(空自のスクランブルについて)
 
--日本の報道のあり方を問う。--



中国機に対するスクランブル措置を以って、
日本への脅威とする論説には無理があります。

また人民解放軍が太平洋の公海で演習しても
それ自体は意味なく興味を持つ程でもないと思われます。

もし仮に
日中衝突や日米VS中国になれば、
中国は艦隊現存主義を取るでしょう。

大陸から太平洋へ抜けるコース上に、
日本も台湾もあり両国機がスクランブルしますが、

日本の場合専守防衛を旗印にしてますので
領空侵犯措置でも押し返すのが基本です。

勿論、
領空侵犯は領海侵犯と違い国際法では、
軍機を確認して撃墜可能ですが。。。

中ロ航空戦力が活発に活動しているのは事実であっても
日本が保持している防空体制での優位が崩れる訳ではありません。

スクランブル対象の防空識別圏はあくまでも識別圏ですし、
中国機の情報収集能力や電子戦能力は子供騙しみたいなもんです。

陸上挑発等もしていないのに
それを日中中間線付近まで接近したと
問題視する雰囲気は日本に利する事がなく、
下手すれば難癖イチャモンの対象になる恐れだってあるのです。

海自のP-3Cは日中中間線を越え、
東シナ海中国ガス田を毎日偵察してますし
又かなりヤバい距離で中国のいろいろな情報収集をしてます。


防空識別圏云々日中中間線云々を以って脅威とするなら
日本による偵察は侵入する深さ頻度とも上で、
脅威も中国より上になってしまいます。←

勿論国際法的には全く問題ありませんし
スクランブルは領空侵犯対処と言われますが、
スクランブルの回数は領空侵犯の回数ではありません。


日本はスクランブルする事で
ほとんど公海上の相手の動向や観察・情報収集してますが、
それも出来なくなります。

例外的な領空侵犯は相手が未熟なだけという認識です。

挑発のないスクランブルの増加で
さも深刻な問題と喧伝してても何もいい事ないです。

米ロ機も中国領域ギリギリまで近接してることですし。
沿岸域や外洋域での日本側が持つ圧倒的なアドバンテージを
見せ付ける為にも
空自のスクランブルは歓迎し・も・ん・そ・ゃ←←



=ポロン記軍事ネタより編集転載)
コメント不可

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