ポー龍軍記(外交の見込み違いをただしてこそ)
「仮想敵国は日本?」
韓国軍は現在
対潜水艦作戦を念頭に置いたP-3Cなどの哨戒機を
16機保有してます。
搭載してる対艦ミサイルは「ハープーン」ですが、
攻撃するような水上艦は北朝鮮には見当たりません。
不可解なのは。。。
佐世保の西方約200キロに位置する済州島に
大規模な海軍基地を建設してることです。
数年以内には
P-3Cの航空基地も併設され、
大型揚陸艦も含め韓国海軍は
機動部隊を配備する計画を打ち出してます。
済州島は日本海と東シナ海を睨んだ前線拠点ですから、
将来新中国海軍が寄港するような事になるとこれは厄介です。
800Kmに延長したミサイルの件といい、
韓国政府はますます難解になっています。
800Kmの距離といえば
大阪など西日本は完全な射程圏内に入ります。
陸上発射型の巡航ミサイル(射程1500Km)を配備し、駆逐艦や潜水艦には射程400Kmの巡航ミサイル搭載も発表してました。
日本に対して
靖国参拝で軍国主義の顕れとか、
戦争責任云々で慰安婦問題イジメ?を執拗につづけますが・・・
日本はこれまで
日米同盟や米韓同盟を通じて 半島の安定化に力を注いできましたし、
在日米軍や基地施設を巡り国内でも二分する議論がある中、
半島に多くの資材と資金を投入してきたのも事実です。
しかし韓国政府には
そのような日本の努力への理解もがしく、
日本事態も果たしてきた役割の重要性を認識してません。
互いに相手の幼児レベル話でのバトルが目立ちます。
軍事面だけみれば、
この時期の日中・日韓共に戦略的互恵関係なんて無理です。
せめて
日本国内だけでも
もう少し実用性を重視した戦略で
軍事圧力の驚異に備えるべきではないでしょうか。
(ワクプラのポロン軍記より
1部編集転載)