拝啓 雌豚様-6-
50代半ば  大阪府
2013/11/08 22:36
拝啓 雌豚様-6-
白い肌もたわわな雌豚が

体を開ければ

オトコ達が代わる代わるやって来てはむさぼり喰らう。


それで


よかった。


ユキはそれ以上もそれ以下も

考えたくなかったのだ。


ただ自分が求められ

なにかに関われていることが必要だった。



こんな少女を世間では

ふしだらな不良少女とよぶ。


ユキは寂しかっただけなのだ。



そして


昼と夜が入れ替わり

いつの間にか眠剤がなければ眠れない。


なにひとつ形跡を残さない男達に

めざめれば置き去りにされ


立ち上がればまた違うオトコが迎えに来る。



ユキの心の叫びはこうだった。

『ただ遊んで欲しいだけ
 オンナじゃなくて普通に子供のように・・・遊んで欲しい 
    そっとただ一緒ににいてくれる人が欲しい』


なのに


ユキは自分の体にオトコの重みを感じる度に

空をみあげていた。



自分がどれほどバカな事をしているか・・・

もう気づいていたのだ。


目覚めたユキの目の前には




涙の蒸気で曇った鏡があった。。。







---Next---

















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コメント

50代半ば  大阪府

2013/11/09 9:16

4.  >>3 ひろりんさん
おはよう

心だけ満たして欲しかったのですね

50代後半  兵庫県

2013/11/09 9:10

3. 身も心も満たし愛してくれる人が欲しかったんかなぁ[手(パー)]

50代半ば  大阪府

2013/11/09 9:02

2.  >>1 削除しまくり、うさぎ、(コタツで丸くなる)さん
このお話は

ぽよではないだよ。[ひよこ]

50代半ば  北海道(道央)

2013/11/09 0:25

1. 〆は、ぽにょ、、じゃないの?

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