拝啓 雌豚様-6-
白い肌もたわわな雌豚が
体を開ければ
オトコ達が代わる代わるやって来てはむさぼり喰らう。
それで
よかった。
ユキはそれ以上もそれ以下も
考えたくなかったのだ。
ただ自分が求められ
なにかに関われていることが必要だった。
こんな少女を世間では
ふしだらな不良少女とよぶ。
ユキは寂しかっただけなのだ。
そして
昼と夜が入れ替わり
いつの間にか眠剤がなければ眠れない。
なにひとつ形跡を残さない男達に
めざめれば置き去りにされ
立ち上がればまた違うオトコが迎えに来る。
ユキの心の叫びはこうだった。
『ただ遊んで欲しいだけ
オンナじゃなくて普通に子供のように・・・遊んで欲しい
そっとただ一緒ににいてくれる人が欲しい』
なのに
ユキは自分の体にオトコの重みを感じる度に
空をみあげていた。
自分がどれほどバカな事をしているか・・・
もう気づいていたのだ。
目覚めたユキの目の前には
涙の蒸気で曇った鏡があった。。。
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コメント
2013/11/09 9:16
4. >>3 ひろりんさん
おはよう
心だけ満たして欲しかったのですね
返コメ
2013/11/09 9:10
3. 身も心も満たし愛してくれる人が欲しかったんかなぁ
返コメ
2013/11/09 9:02
2. >>1 削除しまくり、うさぎ、(コタツで丸くなる)さん
このお話は
ぽよではないだよ。
返コメ
2013/11/09 0:25
1. 〆は、ぽにょ、、じゃないの?
返コメ