阪神高速を走ること約20分で
尼崎のジャンカラの前に着いた。
着いたよメールから5分も経たないで
ゆきちゃんの姿がみえた。
ひさしぶりにお化粧フルスペツクだ。
あられちゃんの黒縁だてめがねに
スリムなジーンズが地味でシックな感じだった。
とても控え目で北新地のクラブ嬢には見えない。
それどころかどこから見ても
清楚で真面目な下町のお嬢さんだ。
彼女が自分を変えようとしている。
そんな気持ちが伝わってくる。
たしかに数年前のギャルメイクも
派手なキャバ嬢ルツクスのかけらもなくなっていた。
今は9時から3時までパチンコパーラーでバイトして
5時から閉店まで北新地の高級クラブではたらいている。
その頑張りは
首から肩-肩胛骨から背筋
そしてなによりも張った太ももと
むくんだふくらはぎから読み取れた。
週4日の頑張りだ。
彼女はストレスだという。
「生理が終わったとこやし
少し匂いがあっても
こんな匂いはじめてやねん」
脱いだばかりのパンティーをもって
人差し指を鼻先でクンクンした。
僕はその指を掴んで
そのまま僕の鼻の穴に吸い込む勢いで
匂いを嗅いでみた。
???
何も匂わない。
けど。
???
「自分的に許せない匂いやねん」
つづく
コメント
2013/11/21 20:55
5. >>3 削除しまくり、うさぎ、(コタツで丸くなる)さん
毎晩が
最後やん。
返コメ
2013/11/21 20:54
4. >>1 ひろりんさん
地元ってぇ-
ジャンカラ知ってはるのん?
返コメ
2013/11/21 13:44
3. アバター、最後の、晩餐?。。
返コメ
2013/11/21 8:07
1. おはょ
彼女の気持ちチト分かるで~
てか うちの地元やん
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