所は河内花園
駅前商店街にある
とある小さな喫茶店
いわゆる純喫茶と言われる
純の意味のよくわからないスペースです。
おそらく当時のことですから
公序良俗に照らし合わせて
一般の高校生が入っても
健全にコーヒーなどを飲んで
遊べますよ-
という苦肉のアピールだったのかも
しれませんね。(笑)
その名も
純喫茶【聖子】
両サイドを八百屋さんとお肉屋さんに挟まれた
まさに河内のどさくさに紛れたような
お店だったんですね。
さて
そこで
ある日の昼下がり
商店街を道行く人が立ち止まるほどの罵声が
この純喫茶から漏れ聞こえましたぁ。
『聖子ちゃんだって
屁もこきゃ
糞もするんだあぁ-
』
声の主は喫茶店のマスターです。
マスターの大きな罵声に
それまで店内で騒いでいた高校生達が
水を打ったように静まりかえっていました。
ヤンキー上がりのマスターの眉間が
ピキピキ音をたてているようにも見える。
(実際には豆挽きの音がじゃらじゃらなっていたのですが)
それにしても大きな声で
お客さんが・・・といっても高校生ばかりですけど
なにが起ったのか解らずに
とまどった様子でした。
そもそも事の発端は
このお店でバイトしているお姉さんが
おトイレに駆け込んだことから始まりました。
このお姉さん
なかなかの美形で
ニツクネームがP子ちゃん。
歳の頃は20歳くらい
ここに通う若者達のアイドル的な存在でした。
ご他聞に漏れず
この時の高校生達のお目当てでもありました。(笑)←
ピチピチのミニスカから伸びる眩しい生足をこっそり横目で盗み見る。
白いブラウスに透けてるレース模様のブラをチラミする。
今時のエロ動画なんて比べものにならない
ご馳走だったんですね。うぅぅぅ-
そんな凝視しているお姉さんが
我慢できない風でオトイレに駆け込んだものだから・・・
そりゃ-
高校生達の耳は
ジャンボー
シャ-とかジャ-とかシトシトとかぁミトミトとかね←?
それぞれに耳で風邪切り
目が泳いでるぅ(静寂)
そこへ誰もが予想だにしなかった
ブリピ-音が・・・・
うっ
くっ
すかさず一番のチャラ男が声を漏らした。
チャラ男
「くっ、ぉぃp子ちゃんがぴ-やんけ(笑)」
その時
少年AとBが思わず口を押さえ
少年Cはさらに目が泳いだままで
一番オトイレに近かったマス男はまだ点になっていた。。
ここは笑ってはいけない所です。
なのにチャラ男がまた追い打ちを
チャラ男
「これがほんまの栗饅頭のピーマンやな(笑)」
もうあかん
我慢していた以下ABCが
吹いてしまった。
あっ?
もう一人
マス男がいた。
お姉さんの一番のファンのマス男が・・・
怒ったぁ---。
マス男
「誰でも
調子の
悪いとき
あるやろうぉ-」
チャラ男の襟首をねじあげた。
チャラ男
「ブリピーいうたから
ブリピーて言うただけやん」
マス男
「ほんなお前は糞せぇへんのかぁ?」
チャラ男
「俺が糞しようがしまいが
関係ないやろが
ホンマのこというてるだけやな
だいたいお前が糞したわけでもないのに
いきり立ってんや?ボケ-
」
まあ-何というか
レベルが低くて困ったボクちゃん達です。
でも
おトイレのお姉さんが出るにでれずに
もっと困ったのですねぅぅぅぅ
その時でした。
カウンター越しにコーヒーの豆挽いていたマスターが
「こるぁ-お前ら
何言うとんねん
ええかげんせいよっ
聖子ちゃんでもな
屁もこきゃ糞もするんやぞっ」(じゃらじゃら)←
静まりかえった狭い店内に響く豆挽きの音・・・
そこへ
カチャッ
お姉さんが決まり悪そうに
おトイレからでてきて
大声を出したマスターを窘めました。
「おとうちゃんっ
そんな
お客さんに
怒鳴ったらあかんやん
余計に恥ずかしいしもう」
そういってそそくさと厨房いに消えました。
その後
若者達は
一人あたり2杯のコーヒーを飲んで
帰りましたあ-。
河内の在にあるちっぽけな純喫茶での
レベルの低い糞蓄・・・じゃなかった
ちょっと蘊蓄にまみれたお話でした。
あっ?
ウヨサヨさんとかの糞がどうとかの
言いやいとは関係ありませんょぉ-(笑)
コメント
2014/05/11 17:40
4. >>3 【ピタゴラ】さん
こんにちはー♪
さしずめ
少年Cくらいですね。(^o^ゞ
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2014/05/11 14:34
3.
こんぬつわ~
で、彦さんはどこにいたんですか?
コーヒー代払ったとか(* ̄∇ ̄)ノ
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2014/05/11 14:04
2. >>1 削除しまくる、うさぎ(アイ~~~ン)さん
こんちは-
おひさしぶりね-。
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2014/05/11 13:37
1. ご、、ごめんな~~拍手ポチしちまった、河内のおっさんの歌ぁ~~
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