ここで逢ったタトゥーの女（続続続）

色濃く紫や朱が沈着したような
いわゆる入れ墨は
何度か見たことがありますけど、

あんなにフワッとした
透き通るようなコバルトブルーで
手垢で汚したくないような

タトゥーは
初めて
見た。

(^^)ぅ～呆けていると

タトゥーがバスルームに
歩いていってしまたぁー。←

ぼくは
慌ててスッポンポンなって

バスルームに
駆け込みました。

あっ？
タトゥーが
タトゥーが
シャワーにぬれているやん。

『めっちゃ綺麗やんんん』

他に言い様がなくて
バカみたいに
それを繰り返していました。←バ

『あ、あ、あのー
触ってもええ？』

女は股間にシャワーを充てながら

『うん。
いいでぇ。』と言った。

胸を流し始めた水しぶきが。

ぼくの
小指を濡らす。

僕は
5本の指先で

恐る恐る

コンドームの
0.02mmくらいなタッチで

触りました。

(^^)ぅ～薄々

変態的な薄々だった。(笑)

ぼくは決してタトゥー
推奨なんてしませんが

あの時
真っ白な女人の肌に浮かぶ
儚い模様にただ

ただ素直に心を奪われました。

何て言うか
それを描いた堀師の感性が
伝わるようで

うっとり呆けました。
ほんでね
こうおもいましたよ。

ああこの子
これのこときっと
後悔とかしないんやないかなぁー
って。。。

あっ？

腰にえがかれたタトゥーを
触ろうとした手に
シャワー掴ませて

女は
さっさとベッドルームへ
いってしもたやん。

(^^)ぅ～

また慌てる←

Ko-さんのタトゥー集からの抜粋
↓↓↓