ある時
天安門の広場で
ある鳥さんが

『あれ、欲しい』
と呟きました。

すると

その回りで太極拳をしていた
お年寄りの鳥さんが
一斉に聞き耳をたてました。

それから暫くすると

いつの間にか

よくわからないが
至るところで皆が

『あれ、欲しい』

ってめいめいに叫びだして
大騒ぎになっていました。


よもや『なんでー？』なんて
聞いたりしたら
次の日から
そんな鳥は姿を
消していきました。～(´・c_・`)

よーく聞くと
皆が皆『ちゅん～ちゅん～』
ってないてるように聞こえたことから

周りでは
あっ？
ちゅんちゅん鳥が来た
って
お米を横取りされないように
身構えてたそうです。

それが、最近では
生のお魚まで食べるようになったって
言う
今昔物語になってます。

(^^)ぅ～

さて
お国かわって

ある時
箱のような小さなお庭で
ある鳥さんが

『んだめよ』
と呟きました。

すると

その回りでネットをしながら
カフェで読書していた鳥さんが
人ごとのように無視していました。

それから暫くすると

いつの間にか

よく調べもせずに
至るところでめいめいに

『んだめよだめだめよ～』

って誰彼なしに言い始めて
お互いにどんどん白けていきました。


よもや『なんでー？』なんて
聞いたりしたら
次の日から
本当のところ何がだめなのかも
あやふやになっていたそうです。～(´・c_・`)

よーく聞くと
皆が皆『結構～結構～』
ってないてるように聞こえていました。

おまけに

周りでは
あれぇ？
羽根があるのに空を飛べないだあ－ってバカにされて．
庭からでれない鶏さんって呼ばれるようになってました。

それで適当にお米を蒔いとけば
いいやってことになったそうです。

それが、
最近では
自鳥が羽ばたきだして
お庭から飛びせそうになって
だめよ－って言ってた鳥も
ちょっと大人しくなってきたらしいです。

これも今昔不思議物語になってます。



(^^)ぅ～

雉も鳴かずば
　　　　撃たれまい

なんてぇ－ことに
ならなければいいのですが・・・・んだめよ～（笑）

でも



心の片隅で

期待してたり

するんですね←


そして
そんなことお構いなしで

大空を好きなように飛び回る
ちゅんちゅんさんと

箱庭から今にも飛び立てそうなのに
足をひっぱられてもう
結構なんて言ってられない
鶏さんの

にらめっこが
続いていくんですね。

(^^)ぅ～