阪神淡路大震災に思う~災難と諦めることの強さと気力
それは
誰にでも
どんな場面でも
起こります。
それがどんどん
全く望まない方向に
突き進む。
人災でも天災でも
およそ僕達の非力さでは
太刀打ちできないこと。
あの日
どれだけ多くの人が
自失茫然としたことか
当時僕のいる地域では
震度5弱でした。
なんとなく微睡んでいたらいきなり
家内がしがみついてきて
僕は強烈な家内の押さえ込み一本で、
あの時
震度があとコンマ5強ければ
家内諸とも家具の下敷きに
なっていたかもしれません。
そう
僕達はまさに運がよかった。
あと30km神戸に近かったらー
あとコンマ5地震がつよければー
謂われもおぼえもない
災難に遭遇していました。
こんな折り
地域や立場に関わらず
僕達は
ほんのタッチの差で
救われたことを
思い知るべきなんでしょうね。
そしてその痛みは
そんな痛みを実際に身に背負った人達が
ぼくたちの周りに溶け込みながら
語り部として色んなことを
教えてくれました。
以前ぼくのところで働いて下さっていた
山下さん(仮名)もその一人でした。
やましたさんは当時
飲食店の内装関係会社を
営まれていたそうです。それが
まさに
工事完工で物件引き渡しのその朝
あの惨事に見舞われました。
残ったのは職人さんや業者への
支払いだけだってそうです。
山下さんは
こんな風に言うてたりましたね。
『もし、自分の身に何かあったら
職人さんや業者の人が
泣かされたやろうし、
あの地震があと半日遅かったら
自分は借金せんでもよかったけどー
それを払った客さんは
2重の苦しみにおうてたやろうなあ 』
『だれも恨む相手がおらんからー
諦めもつくしな(笑)』
ん~そういうもんなんかなぁ~
自分の身に起こったら
そんな風に割りきれるかなぁ~
頭をかかえました。(^^)ぅ~
あれからもう20年
言い尽くせないご苦労をされた方達に
さらなる励ましと
尊敬の念をお贈りします。
コメント
2015/01/17 14:19
7. >>5 彦散人さん
私が住んでいる、道東釧路市は、過去に震度6が何回も来たり、怖い思いしていますよ。
返コメ
2015/01/17 14:15
6. >>3 ひろりんさん
こんにちは。
そやね
ひろりんさんは過去2回
救われてはりますんやね。
シャキッとしやな。ね(笑)
返コメ
2015/01/17 14:13
5. >>2 えい子さん
こんにちは。
北海道にも地震が多いんですね。
ほんとに他人事として
すまされませんよね。
返コメ
2015/01/17 14:11
4. >>1 捲土重来蛍雪之功仙人福笑出張中です〓さん
こんにちは
被災された方々の
この20年を想います。。
返コメ
2015/01/17 13:34
3. おつ
あの日は何が何だかって感じやったで~
うちの部屋二階やったから
もぉ アカンって思うたわ
窓ガラスは粉砕 箪笥が倒れ込んできたし
部屋の隅にあったステレオデッキがお布団のとこまで迫ってきてた
助かったって
ホッとしてたら筋向かいの知り合いのお家が火災
うち二回助かった
小学生の時の事故と震災
返コメ
2015/01/17 13:33
2. こにちわ、彦さん。
素敵日記ありがとう
私も地震多発地帯に住んでるから他人事じゃないよ。
あの事件は一生忘れない。
哀悼の意を表します。
返コメ
2015/01/17 13:29
1. こんにちは。素敵な日記ありがとうございます。
返コメ