ーー開けたら閉めろ！ーー

って

あの幼い日に埋め込まれた

呪文なような母の声が

聞こえてきたりしません？

他にはそうね

ーー勉強しなさい！ーー

とか

ーーさっさと寝なさいーー

とか

人様に迷惑かけたらだめーー

とかね

時折々に

何処からともなく
聞こえてきません
か？

う～(*´ω｀*)

僕には未だにあの
口煩い母の声がちらっと

聞こえてくるんです。

もっとも
言うことを聞かなくなって
久しいですけどね

でも取りあえず
今も
聞こえてきます。

あっ？
母まだ健在ですけど(笑)

て言うか
今の年老いた母は
ぼくの頭の中から脱け出して

むしろ自分自身の老いと
戦って居るようです。

ともすれば
こちらがあれこれ
禁束事項を言わなきゃならない程

子どもに回帰してはります。

恐らく
若い頃ぼくにとやかく言ってきたより

母の子ども時代には
もっと一杯
小言を言われていたに
違いありません。

そう思うのです。よ(笑)

ともあれ
僕のしてあげれる事は

日々普通に生活することが
すでに重労働な年老いた母を

できるだけ黙って
見守る事だと思っています。



ね(笑)＼(^^)／