割り切り賛歌(その12)
僕達はラブホに籠り
およそ20分
あれこれ話しながら
お互いのプロファイルに
専念しているようでした。
それはまるで
ラブホの狭窄された空間が
文字列の2次元と交錯して
アダルトビデオの前で
ただただ実感するだけの
3次元の生身の姿でした。
いきつくところ
男と女でしか
ありえないという
ありきたりのことでした。
その時
彼女がなにかを納得したように
「シャワーをします」と言って
服を脱ぎ出しました。
それはつまり
僕にアクセスした
彼女の中の
一人目の人格でした。
まさかそれが
彼女に潜む別の人格から
逃げてき
もっとも下層の人格だったとは
夢にも思いませんでした。
彼女に続いて僕も
シャワーを浴びました。
寝室に戻ると
彼女はバスタオルを巻いて
うつ伏せになって
僕を待っていました。
・
・
・
・
・
(ほんとにいいんやろうか?)
そんな躊躇(ためら)いとは裏腹に
僕は
しばらく
ベッドの角に
釘付けにされていました。
~つづく~
コメント
2015/06/28 18:54
8. >>7 おじいちゃんになりました!?さん
こんにちはー。(^^)
スローペースですあません。
う~(*´ω`*)
返コメ
2015/06/28 18:24
7. あはは…なが~いお話なんですね(^-^)v
返コメ
2015/06/28 17:32
6. >>3 1%erさん
こんにちはー。(^^)
ですよね。
何ごとも気持ちあっての
関わり合いですもんね。
返コメ
2015/06/28 17:30
5. >>2 ひろりんさん
おねえちゃまも
わかるます?
この痺れる距離感と
ギリギリの遠慮?
彼女のばあいのアダルトチャンネルは
確信犯でしたけどね。(笑)\(^^)/
返コメ
2015/06/28 17:29
4. >>1 パク !さん
イエス~(^.^)
わんこと微睡んでます。
返コメ
2015/06/28 16:39
3. 気持ちを抱く♪そこが大切ってことですね♪
返コメ
2015/06/28 15:48
2. ベッドの隅っこで
待て お座り
分かるますぅ
うちも~
彼様とお初ん時
門司 門司〓ちゃう ちゃう
もじもじ 可愛く(笑)
あっ 照れ隠しにテレビつけたら
うっふん あっはん大音量ですたッ(笑)(笑)
返コメ
2015/06/28 14:21
1. こんち
きょうゎゃね?
っッ~つっく~
返コメ