ラブホの密室に
同意で立ち入ってしまえば

そこでは

あえて拘るものも
遮るものもなくて

僕たちは互いの
虜となっていました。

彼女のほうには
すでに
戸惑いが消えていました。

それどころか寧ろ
TVのエロ番組を選局した時点で

さっさと次に進め！
とばかりに
教育的指導を
僕に促しているようでした。

勿論わかっていました。

わかっていても
根が不器用な僕は
なかなか
そのようには行動できなくて

ほんとうは
ぐずぐす煮え切らない

臆病者でした。

ですから
せめて
前戲を兼ねて
気持ちのいい一環としての
マッサージをしながら
呼吸を整えていたんです。ね

でもその時

違う所にばかり気合いをいれ過ぎて
あっちのほうは
消耗していました。(笑)

つまり
僕の其れは
腑抜けたスポンジになっていたんですね。
う～(*´ω｀*)←笑う所

そこでまず
言い訳から入りました。

「実は僕な、
この頃よく途中で
めげるんですよ。」

とハードルを下げました。(^^)

すると彼女は半分寝言のように

やはり

「ぐふふ～」

と承諾したんですね。

僕は彼女の背中に触れる
掌の感度をあげて

スピードを超低速にして
彼女の背中お尻の割れ目に

滑り込ませました。

こんもり肉付きのよいそこは
深くて熱く汗ばんでいました。

そして
徐々にマッサージの感触が
変化していきます。

僕は
鼻先もろとも
その深みに
誘い込まれて
いきました。









「ぐふふふ～」





～つづく～