割り切り賛歌(番外編)~残り火 (その4)
50代半ば  大阪府
2015/07/31 11:40
割り切り賛歌(番外編)~残り火 (その4)
あいつが
バスルームに駆け込んだ後

僕は
一人取り残された
ベッドルームで

テーブルに列べた
二つのセペを見比べながら
さらに取説を読んでいました。

3個セットの少し高いほうと
4個セットの少しやすいほうでした。

どっちでも
よいようなことでした。

初めての事なので・・・

つか
なんで
2種類も買ってしまったのか?

だってほんとに
初めての事だったのです。

これって別にネタにして
面白おかしく書くつもりは
ないのですが、

もともと僕にとって
あそこはとても神秘的で
繊細でこの世でなよりも
大切に扱わなければ
いけないものだって

そう

信じきって生きてきましたから。。。

過去好奇心に刈られて何度かは
指を入れたことありますけど、

まさか二本とか三本とか
なんて
神の冒涜でした。

僕は

先端が軟然性で柔かいほうに
決めました。
少し高くて3個セットのほうです。


あの時の僕は
イメトレを済ませて
オペ室に向かう
産婦人科医にでもなったような

緊張感で
下半身には全く力が入りませんでした。

バスルームのドアを開けると
あいつがバスタブに腰かけて





僕を待っていた。




上手く出来るんやろうか?
う~(*´ω`*)

~つづく~
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