割り切り賛歌（番外編）～残り火（その5）

セペは
少し力を加えると
先端から純水が
吹き出す仕組みでした。

だから
そっと優しくふんわりと
セペを握って
バスルームの敷居を跨いだのですが、

なんともぎこちなくて
あやうく躓いて
セペを１本お釈迦にするとろでした。

う～(*´ω｀*)

まだ6本あるし。←落ち着け！

あいつが
バスタブの縁に座って
僕を待ち構えていました。

開脚！

大きく俣を開いたその前で
僕はしゃがみ込み

いつになくまじまじと
観察しました。

（そうかこの角度では無理だ！）

あいつが焦れて
仁王立ちになって
早く白と言う。←

（ああ、なんてーこった！）

イメトレが
糞の役にも立ってない。やん

それはまるで
あの聖水シャワーの体勢だった。

でも
ここまできて
止めるわけにもいかず

セペの突起部を
恐る恐るインソールし始めました。

×あっ？痛い！

えっ？

×そこちゃう！

ごめん！

×もう痛いっちゅーねん！

×××叱られました。×××

イメトレではズブッっと
入るはずでしたのに～

う～(*´ω｀*)

どんだけ
複雑な構造に
なっとるねん？

～つづく～