前回からの続きです。

なんともろくでなしの
社長とその番頭さん

ラブホの帰り

ママのお店まで
送り届ける道中も
そわそわもじもじ

後ろめたさと
ママの疑惑の眼差しで
生きた心地がしなかったそうです。

それもこれも
番頭Bの仲田氏粗相のせいです。

やっとお店の前まで辿り着いて
そそくさと帰ろうとー

社長
「ほななぁ～
ほなな～
ほなほなな～！
また来るわ～」

などと捲し立てるとー

ママさんチョッと待て！
と

一言

｢今日はなんか　
うまく　
ごまかされた事にしといたるけど
でけてたら～
そん時はまたまた言うわね（ニヤリ）｣


ママもさるもの｡

ただでは転ばぬ
お水の大ベテランです｡

これには社長と番頭の脳天を
ぶっとい鉄杭がぶち抜いたとさ。(爆)

その時のことを称して
社長曰く

「さすがのわたしも
おしっこちびりそうになったわ｡」

そして
手を振るママを残して
逃げ帰ったそうです。

さあ
それからというもの

ふたりして会社の若い衆やら
お得意様やらをひき連れて

ママのスナックへの日参が
続きましたね｡

そうです｡
あの
仲田氏の顛末が明らかになるまで。｡

とはいっても
社長は社長でちゃんと番頭に策を
さずけていたそうです｡

社長
「ええか､Ｂやん｡
どうせあのﾏﾏは
かなりの男好きやから､
おれらだけとちゃう筈や､
しゃぁｰから
もしものことがあっても

とことん　とことん　とことん
しらを切りや～～～」←悪いやつ

とは言っても
言葉とは裏腹に
お二人さんはママにひびりまくり
でしたとさ。(笑)

ところが
皆さん･･･

瓢箪からｺﾏというかぁ

飛んで火にいる夏の虫というかぁ･･･

こんな事もあるんですねぇ～

ママのお店に協力しつつ
接待に訪れる間に

同伴していたとある大会社の専務さん｡

このママのスケベ加減に
ベタ惚れちゃったものだから
さあ大変！

ここは使わぬ手はないと
社長と番頭｡

大のお得意様の専務さんに
ママとラブホのお膳立て､速攻｡

あの恐るべき番頭の粗相が
雲の彼方へと
消えていったと言います。


これって

めでたしめでたし？？？

そんなこととは
つゆ知らず

その後
そのママさんと専務さんの愛人関係は

水を得たお魚のように

数年続いたそうな。



大人なんて
不潔


う～(*´ω｀*)完