可愛いエクボクロのヤクルトガール～パート7

トントン♪
トントン♪

可愛い笑窪のヤクルトさんが
今日も来ました。

「おはようございます～(^_^)」

「おはよう～雨やね。」

「そうなんですよぉぅ～
朝から雨なんです。」

いつもは
クーラーボックスでドアを押し開けて
窮屈そうに入ってきはりますから

今日は
僕が予めドアを開けて
笑窪ちゃんを迎い入れてあげました。

この特別待遇につては
おっさんのいやらしさが
いかにも如実に
表れてしまっていたに
違いありません。

えこ贔屓するつもりはないのですが
ちょっと後ろめたくて・・・

（何がわるい？）

などと

自分に言い訳をしてしまう
気の小さなオジサンなのです。

ちょっと可愛いからって
世の中
なんて不公平なんだ！

いや！
違う！

他のヤクルトお婆さんが
お婆さんだからではなくて
ぼくが取り分け不謹慎なわけでもないです。

笑窪ちゃんが
幼児虐待してしまいそうな程追い込まれても
生活保護を受けながら
ふたりの子どもを宝物のように育てて

やっと今のヤクルトママとして
いつも明るく笑窪を見せているから

ほんの一寸報われた程度
なんです。ねきっと

またまた
ヤクルトをしこたま仕入れて
ヤクルトドランカーになる僕。

依怙贔屓じゃないぞ
依怙贔屓じゃないぞ
依怙贔屓じゃないぞ
下心はあるぞ
依怙贔屓じゃないぞ

実はこの朝早く
僕のラインに笑窪ちゃんからの
お友達の追加通知が

きてました。のよ♪♪♪←ﾊｯﾋﾟｰ

そこには
ご多分に漏れず
可愛い今時のプリクラ画像と
ホームには
彼女の子どもちゃんが二人
頭をくっ付けて寝ている写メが
貼ってありました。

う～(*´ω｀*)
可愛い過ぎる。

なんて思っている僕は
一体何処へ向かっているのでしょう？

ここは
あまり深く追求しないでおこう。

気持ちが通う
心理プロセスは
重力を持たない
メリーゴーランドのようなもの
なんですね。〓

う～(*´ω｀*)