愛窪ちゃんの髪の毛は

すごく長くて

きっと
お臍のあたりまで届くんじゃないかな～。

くくらずにヤクルトのバイクで
野外を走り回ってはるから

毛先が随分痛んで
傷んで～

う～可哀想！

なんちゃって
僕は毎朝
愛窪ちゃんが来る度に

愛窪ちゃんの
あたまの天辺から
可愛いスニーカーの靴底まで

隈無く
みています、←変態確定

枝毛がひどくて
美容師さんに切った方がいいって
言われてるそうです。

僕は美容師でもないのに

愛窪ちゃんの長い髪を束ねて
鷲掴みにしてみました。←変態実行

僕
「うっわぁ～！ほんとにこれ
すごい傷んでるやん。」

愛窪
「でしょー。
でもこれからいよいよ寒くなるから
切るのやなんですぅ～。」

あっ！

これは愛窪ちゃんが
いつものヤクルト５本を
事務所のテーブルに列べている隙にね

確信犯です。
て言うか心底から気になって
自然に掴んでいたんですね。(笑)

僕
「君さあーこれ
頭洗ってから速く乾かそうって
ドライヤーめちゃ近づけてない？」

愛窪
「あっ！それ
あるかもしれない。うんうん」

（ああ、僕が乾かしてあげたいぃです）

愛窪
「次のお休みにね
髪の毛の色ももっと落として
傷んでるとこ切って
エクステ入れてもらうんです。」

僕
「ええーっ？
エクステ入れたら
もっと乾かしにくくなるやん。」

（僕は何いってんだか、
まるでラブホの会話やん。）

僕
「それにエクステ１本
結構かかるんとちゃうのん？」

愛窪
「40本くらいやから
7～8千円くらいですね。」

僕
「そっかぁー。
じゃーそれ僕が出してあげるよ～」

（軽く言ってみた。笑)

すると背筋を伸ばしてきっぱり
こう言いはりましたのよ。



「結構です！！！」

（そんなにきっぱり言わなくてもぉ～）


僕

「だよねぇ～(*´ω｀*)」←難着陸


て言うか
ヤクルトのお姉さんと
こんな長話してて
ええんやろうか？


ごめんね愛窪ちゃん。