今回の制作で
ちょっとした職人さんに
御手伝いに来て頂いています。
この職人さん
お年は72歳お顔も体も
四角四面のがっしりとした方です。

嘗ては組と呼ばれるこの手の職人集団を
いくつも束ねる親分さんでした。

僕がまだまだ若い頃
本来なら軽く２週間はかかる作業を
１週間でしろと厳命されて
困っているとき

この親分が
配下の組を総動員して
なんとか間に合わせて助けてくれました。

とても古いおつきあいです。

とにかくパチンコが好きで
家を2軒買えるくらい散財してはります。

そこへもって
小飼の職人さんの面倒見がよくて
呑む打つ買うの3拍子まで
世話するものですから。。。

さあ後発に任せて
トラック三台や工具やら倉庫を
無償であげて退いたら

税務署から追徴金を
わんさか搾り取られて

とうとう
家を一軒売りに出す羽目だとか(笑)

それでも止まない
パチンコ人生なんですね。

親分曰く
「美味しいもん喰って、
好きなパチンコやって、
ええ女とやって楽しまな、
生きててもしゃーないやろ？」

僕
「あ～(・o・)はぁ～」

親分
「しやから今日は４時には帰らせろよ！
５時からパチンコいくしよ！」

僕
「あ～(・o・)はぁ～
親分さぁー
それはエエけど
お昼休みとか休憩くらいしてくださいよ」

この親分のおかげで周りの者は
忙しなくて落ち着くしまがなくて
ヘロヘロになってます。(爆)

ぼくは少しでも親分の手を止めてやろうと
世間話を持ちかけました。

僕
「ところで？
エエ女って？
72歳でもまだいけてはるのん？」

親分
「そんなもん
なに言うてるんや！
まだびんびんやがな！」

僕
「ほんまかいな？(゜ロ゜)」

親分
「わしはどっちでもええねんけどな
女が言うてきよったら～行くで。。」

僕
「えー？奥さんは？」

親分
「あんなババア相手に
ちoこ起つかいな！
そのかわり女が言うてきたら
二万円くれて言いよるで。」

僕
「ぅ～( ・∇・)72歳の爺ぃとは思えんわ(笑)」

親分
「そっかあっ？
女言うても60歳やでゲラゲラ」

ぼくは脳震盪で軽く
フラッときました。

僕（ゲロゲロピープルか！！！）
「そそそんな古いのん
オーバーホール無しで
にに２万円て～
２万円も出したら
二十歳代の可愛い娘
なんぼでも居るし」

親分
「いやそれがな～
60や言うてもそんじょそこらの女と
女がちゃうねん。
何がエエ言うてしゃぶらせたら
そらもうすごい技を持っとるねん。」

僕
唖然( ; ゜Д゜)」
ていうか
僕なんてまだまだ
ひょっ子でございました。

う～(*´ω｀*)親分