親分がお手伝いに来て
二日めです。

やはり朝7時半から
忙（せわ）しない。

わが社で一番忙しなくて
敬遠されているおやじさんが
忙しないとぼやきだしました。

それを聞き咎めた若い衆が
｢おやじさんも大概忙しないすよー｣

とブーメランを飛ばすと

｢あほかぁー？
わし、あんなにせわしないで～｣
と言って
親分を目で追いかけ首をふりはりました。

そんなわけで
僕が出社したときには
もうみんなできあがってました。(笑)
ありがたや。

親分のお蔭で
制作の進捗もすこぶる良くて
一安心した僕は

今日もまたまた親分に
世間話を仕掛ようと覗いてみると～。

親分のほうから口火をきりはりました。

｢昨日あれからなあ
パチンコ行ったのはええけど、、、
あんた、、、5万円も負けてもたわｹﾗｹﾗ｣

僕
｢あ～あぁ～あ
なんとまぁ～勿体無い｣

親分
｢いつもより
ましやったけどなｹﾗｹﾗｹﾗｹﾗ♪｣

僕
「えー？
しょっちゅうそないつこてたら
なんぼお金あってもたらんやん！
ていうか親分てやっぱ
沢山溜め込んではるんやろー？」

親分
「ない！
そんなもんあるかいな！
有ったけどなー
今はもうないわ。」

僕
「そんなこと言うて、
ほないつも財布に
なんぼ位いれてはるのん？」

親分
「そらあんた、
10万円はいれてなあかんやろ？」

僕
「ほらぁー
やっぱあるやんか。」

親分
「しやから、
こないしてはたらてるやろ！」（キッパリ）

う～(*´ω｀*)
なんか妙に説得力がありました。

ここでそろそろ
例の話題に振ってやろうと
もくろんでましたら～

これまた
親分からお言葉が

「わしの女みんなおもちゃが好きでなぁー」

僕
「えっ？」（いきなりそっちか？）

親分
「先が動くやつとか
回るやつとかな一杯もっとるよ。」

僕
「あっはぁー？
僕の知ってる娘はみんなそんなん
嫌がる娘がおおいですわ。」

親分
「ほんまかいな？
なんでやねん？」

僕
「なんでやねん
といわれても～(´・ω・`)」

親分
「面白いで～
わしの女みんな
もっとしてくれ言いよるで。 」

僕
「昔の御姉さんてその辺拓けてる人
多かったんちゃますのん？(笑)」

親分
「え、そかな？そやろか？
あんたそないおもう？ 」

僕
唖然( ; ゜Д゜)

親分
「あんた知ってるか？
ラブホ行ったらゴム置いてるやろ？
あれ膨らまして～
ナスビを容れて遊んだらおもしろいでぇ～」

僕
呆然(゜ロ゜)
親分どこまでいくの？
「若い娘にそんなんしたら
怒りますし。でけんわ。親分」

親分
「そっかぁ～？
そんなもんかぁー？～
若いのはあかんなぁー。 」

僕
「そんなことありませんよぉ！
エエ娘一杯いてますて。」

親分
「わしは桑野みゆきがええのぉー。
あんな美人やったら
なんぼでもいけるで～。」

誰？それ。←ググった（現在74歳女優）

写メを出すと

親分歓んで
「ほら見てみい
綺麗やろ別嬪やろ最高やろ！
あんた言うてみ。美人はんやろ？」
僕
「あはは～
僕ば若いほうがええわ。」

親分
「さよか。あんたまだまだやなぁ～
もっと楽しまなあかんでぇー(爆)」

僕
「あはぁ～はい。」


そして今日も
４時15分前いそいそと
帰りはりました。




「ありがとな。ほなまた明日くるわ。」




あへ(￣▽￣;)へ親分