平日にも関わらず
ラブホの窮屈な駐車場は
いっぱいだった。

男が
バックカメラとセンサーを頼りに
アルファードを
こじい入れようとしている最中

尼崎の女が言いました。

「クリスマスプレゼントは～
服・・・買って欲しい～♪」

「えっ？・・・・・・」

思いがけないタイミングに
バックカメラが揺れたような。。。

ピッピッピーーーッ！

間欠から連続に変わったセンサー音が
男の心音と同調したようでした。

男
「えーっ？
こないだ引っ越し祝いあげたとこやん。」

駐車操作で余裕のない男は
不意打ちをくらったように
すこし焦りました。。

その３日前に
奈良の女にも何かプレゼントしてと
言われたばかりなのでした。

つい
男の本音が出た。
「来月はなにかと物いりで、、、
ぼくも金欠気味やねん。ぅ～(;゜゜)」

尼崎の女
「えー！今年はないのん？」

男
「去年も梅田ESTに行ったら
何だかんだ言うて3万以上買ったやん。
んもう高くついてしゃーないわ。」

尼崎の女
「今年は3万円まででいいからぁ～♪
ねぇぇ～～(*´ω｀*)」

男
「ぅ～～～～ん
考えとく。」

実は11月12月と制作業務が忙がしくて
副収入にはあまり時間を避けない。

おまけに
奈良の女の為に
AFAエステシャン認定取得講座の費用を
出してあげようと算段しているところだった。

今度こそ真面目に頑張ろうとしている。
あのバカを何とかしてやりたい。
本気でそう考えていましたから。

服をおねだりする可愛い女・・・
なんとか這い上がろうとあがく愛しい女・・・

（まあ～
来年早々に入る
棚ぼたな副収入でなんとかしよう。）←

なんとかなるさ～ヽ(・∀・)ノ


というわけで
たしかにみんな好きだと
大変なんですね。う～(*´ω｀*)

いよいよ増して
仕事にも精を出さなあきませんやん。

エンヤコラ！
エチコラ！
エンヤコラサッサ！