ラブホの一丁目~奈良の女は離れないー4ー
50代半ば  大阪府
2016/01/13 15:26
ラブホの一丁目~奈良の女は離れないー4ー
内線 9番
ライトミールは注文OK!
お風呂場
湯船の準備OK!(バスタオルもね。)

ここからがラブホな会話の
ロスタイムだ。

男がやっと
女のいいつけをやっつけて
ベッドの端に座ると、

女はさっそく
去年のクリスマスから
大晦日あたりの話を始めた。


「彦ちゃ~ん
去年はサンタサンタこえへんかったし。」


「僕は24・25とあのへんは(うまい具合に)
出張やったもんな」

男は話題を変えようと
女がくれたプレゼントを開けた。

シックな靴下と可愛い手袋だった。


「・・・・ありがとう♪
(家族以外では)世界中でお前だけやで
こんなんくれるのは。」


「ほんまぁ~(´・ω・`)
ほんまかぁ~(´・ω・`)
あたし可愛いやろ!」


「うん。」

こんな他愛もないところから
蜜の壷は湿り出す。

男には
女がどれ程誉められたいか
目尻が熱くなるくらい知っていた。

殊にこの女に関しては
蜜壷が濡れるほどに
おとこの目尻を熱くする。

それが
ラブホな会話のプロセスだった。

つまり情が触れ合ってこそ
男と女のお互いの体にしがみつく。

女が男の気をひくような眼差しで
唐突に言った。

「昨日、例のM男とデートしたで♪」


「ふーん、、、どこいったの?」


「京都。」

女は敢えてショートセンテンスで
返してくる。←


「・・・で?」

男はそれより
さらにショートに切り返す。→



そして男がスパッと斬った。


「ほんでぇー?
やったんか?(笑)」

今度はこれを言いたかったとばかりに
女が手を見せる。

「だれがさせるか!」

そこから
M男の話が始まるのだった。←。(*^^*)




う~(´・ω・`)
そして
男と女が愛し合うためには
僅かな嘘と
数え切れない黙秘と
たったひとつの真実があればいい。
【彦録ーラブホな関係より】
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コメント

50代半ば  大阪府

2016/01/13 18:28

6.  >>5 わんこさん
こんばんはー。(^_^)
それが
正真正銘のM男なんですよ。
奈良の女はM男キラーだったんです。
次回はこのおはなしで・・・(笑)

わんこ[退]
50代半ば  石川県

2016/01/13 17:20

5. M男ってMな男?または正雄くんとか?
まさおの話でひこやんの気を惹きたいんだな。かわいい。

50代半ば  大阪府

2016/01/13 17:16

4.  >>1 悶絶亭 案山子(中オーレ師匠)さん
こんにちはー。(^^)
ボチボチボチで
恐縮です。う~(´・ω・`)

60代前半  福岡県

2016/01/13 16:41

3. 
なんか虚々実々の駆け引きが……かな︎

ヽ(´o`;(。-_-。)

50代後半  兵庫県

2016/01/13 16:13

2. うちの好きな〓ケロちゃんに いいね〓ぽち[ウッシッシ]

語らいタイムん時
[顔1]男はんの話題ん時反応をよ~く[目]ウォッチングするまつ
うち テへ[あっかんべー](爆)

2016/01/13 15:49

1. 
毎度[手(パー)]

続きをお待ちしております[手(パー)]

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