それは
得意先の忘年会の帰りでした。

やつは多品種多品目のパーツや加工品を
24時間体制で支給して
某社の利益に相当貢献していたので

身内同様の扱いで
忘年会や新年会などには
いつもかかさず招待されていました。

とはいってもやつは
お酒は1滴も呑めなくて
その役目は概ねカラオケと
酔っぱらいの送り迎えだったんですね。

午前さん
同方向の酔っぱらいを四人乗せて
順次送り届けて回ったそうです。

そして最後のあと一人

仕入れ担当のOLさんでした。
年の頃は30手前
胸までのばした黒髪はストレート
スリサはさしずめ
83_83_86_推定Bカップ←寸胴ペチャパイ
既婚で子供はいない

この御姉さん
ひごろより媚びずへつらわない
やつの侠（おとこ）らしさに惚れて
密かに想いを寄せていたそうです。

なもんだから
これぞ絶好のチャンス到来でした。

送り先をちゃんと言わずに
「そこをそっちー、
右に行って真っ直ぐぅ～・・・」とか

なかなかお姉さんの家に
たどり着かないんですね。

それでも律儀なやつは黙って
言われるままに走ってました。

暫くしてお姉さんが
ピンクにそまった頬を両手で覆ったまま
黙りになっちゃいました。

そこでやつは優しく
こう言ったそうです。

「君ねー脚ふんばりやー」

女
「えっ？？？」

やつ
「ええからー脚ー踏ん張れよ！」

中央環状線深夜
やつ自慢のスカイラインＧＴが
急ブレーキのタイヤ痕をひきずって
止まりました。

お姉さんは放心。←

やつ
「そろそろ君の家にかえろか？」

暫くしてお姉さんが
意を決したようにこう言ったそうです。

「〇〇さんーあたし今夜は帰りたくないねん。」

そこでやつはこう諭すように言ったそうです。

「そうか。君の気持ちは有難いけど、
俺はイ〇ポやから
君を満足させてやれんで」

御姉さん
「知ってる。」

やつが毎朝
朝シャンで
マスタベーションして
大のフェラ好き
クンニ魔王で・・・

であっても
挿入しようとするとこんにゃく男になっちまう。

その事を
麻雀友達の工場長から聞いて
お姉さんは知っていました。

お姉さん
「それでもええから～
今晩は遊んで！」

やつがやらかした
急ブレーキのショックのせいか

お姉さんはあられもないことを
一気にぶっちゃけたそうです。

そこまで言わせて
やつが後には引ける訳がありません。

勿論その夜は
お姉さんは気合いの籠ったフェラを
そしてやつは
ラグビー時代に装着した総入れ歯を外して
腕力で羽交い締めにしたままの
大クンニ祭りがはじまりました。

お姉さん曰く
「こんな凄いのん産まれてはじめてやわ！」

標準装備よりプラス2㎝の
やつの怒張を掴んで

その勢いでお姉さんが股がろうとしました。

・・・・・・・

やつはやっぱ
間違いなくこんにゃくになっそうです。

お姉さん
「えっ？えっ？えっ？」





その一瞬
やつは覚めてました。


「すすまん。」

お姉さん
「ごこめん。」

そして
慰め合うように
お互いのトラウマの物語を
ピロートークで
その夜を明かしたそうです。