「はい！これ～(*´ω｀*)」
車内に乗り込むなり
可愛い小袋を渡されました。

いつもは
彼女のお勤め先の十三で
待ち合わせなのですが・・・

今夜は何故か
彼女の地元阪神尼崎での
待ち合わせでした。

今日は気温が13度あるとはいえ
風が吹けば体感温度が低く
彼女は縮こまりながら
助手席に乗り込んで来ました。

そして持っていた小袋を
そのまま手渡してくれたんですね。

「はいこれぇ～
梅田に回って
これ買いたかったから
尼崎の待ち合わせにしたんよ。」

あらまなんと
ゴディバのチョレートでした。

意外でした。

知り合って６年目になりますけど
彼女って至ってクールで

気持ち的にもその他の事でも
多くを求めず気持ちも譲らず

さほどの言い訳も理由も無くて良い

そんな距離感の筈でしたから～


恥ずかしすぎて
小さな声で

「ありがとう。
こんなん初めてやん。(笑)」 などと

おっさんが
顔を赤らめてしまいました。

継続は力なりなんて言いますけど
気持ちでもあるんですね。

これ
不気味に嬉しかったです。←じゃなくて素直に

だって
おっさんが素直って
すでに不気味でしょ(笑)

ラブホの駐車場に着くと
彼女がさり気無くこう言いました。

「これ、ここで食べたらいいよ。」

えっ？
なんで？

「持って帰ったらー
奥さんにバレるやん」

「・・・・・・・・・・・・・・・〃」

ぼくは一瞬
宮崎議員になったような
浅はかな気分になりました。

て言うか
来月の彼女の誕生日が
怖くて
いっそもっと愚かに
なりたくなったんんんですね。

う～(´・ω・`)。ｱﾘｶﾞﾄ♪