2歳と4歳の子供ちゃんを
一人で育てて
大変な愛窪ちゃん

だって
子どもちゃんが
順番こっこに熱が出たり
トビヒになったりで～

ふんとにもう
よくお休みしはるんですね。

そこへ持ってきて
僕も出張が度重なったりで
随分長いこと会えないんです。

でね
昨日やっと会えました。

やっと５日ぶり～(´・ω・`)

今は寒くて
工場の鉄扉を閉めてるもんだから

コンコン！って
細い骨が当たる音がして

「おはようございます～ヤクルトですぅ～」

っておい？
だからそんな鉄を
コンコンしなくても
いいよっていつも言ってるのに

こんこん！
笑窪ちゃんが来たぁ～(^_^ゞ

僕は急いで
作業止めて事務所に駆け込んで
機械で汚れた手をしっかり洗いました。

鏡を見て頭を整えて
わざわざ一番低い椅子に座りました。

あっこれね
愛窪ちゃんがクーラーポックスを置いて
方膝つくから目線が低いんですよ。

すると
後を追うように愛窪ちゃんが・・・

トントン！
「失礼します。」

って～
だから鉄の扉も事務所のドアも
ノックしなくていいのにもう～

逸る気持ちを押さえて
僕は一番低い椅子でステイしてました。

そりゃーもう
愛窪ちゃんが腰を落とすなり
僕は顔が引っ付かんばかりに
かぶり付いちゃいました。

愛窪ちゃん
「そそんなぁ～(^_^ゞ
ちかすぎますよぉ～」

って両手で顔を隠して下～
向いちゃいました。

こうなったら僕の勢いはとまりません。

下を向いたまたその下から
愛窪ちゃん口元を
覗きこんでしまいました。←セクハラ？

あっいや
愛窪ちゃんの口角が
目一杯上がってましたから←セーフ？

いんだぁーって
感じだったので

今度はうつ向いた頭のつむじに
鼻を付けて
クンクンしてら

あらま
いい匂い～(^_^ゞ

やばいよヤバイよ
こんなおっさんやばいよぉ～

もう一人の僕が囁いてました。
（♪うっせー）

普通怒るでしょ。

なのに
愛窪ちゃんて（神対応）
「あ～いややいやや
近いし～なんか匂います？やあし。」

僕
「・・・・・・」

（技あり）





愛窪ちゃんったら
いつも来たときよりも笑顔になって
元気に帰って行きはります。

鉄の扉をコンコン！
事務所のドアをトントン！

そさていつしか
君を抱くことがあればきっと

君は僕の胸を
トントン！
するんでしょうね。←妄想がはいりました。




う～(´・ω・`)