女
｢あっ！お湯がでてきたぁー｣

お風呂あがり
ベッドにころがるなり

女はそう言って
胸のバスタオルを
股間に押し当てた。

｢えっ？
そうなんや。
あれってお尻みたいに
閉じてるんやないんのん？｣

女
｢閉じてるけどー
それでもお湯がはいってくるよ(照)｣

男は意外だった。

知っていそうで知らない情報が
股間を拭く女を目の当たりにして
女の事がまたひとつ
解ったようで
口角がほころんだ。＜

でも
そうなると
ラブホの湯船って
ヤバイかも

(今度から彼女の為に
お湯はできるだけ熱い目にしとこう。)

いや
予めシャワーでタブをさらっと
流しておいた方がええかも～(´・ω・`)

女
｢どないしたの？
なんか考え事ぉ～？｣

女が掛け布団にくるまって
待っていた。

｢えっ？いやー別に
たださぁ女の体って
いつまでも謎だらけやね｣

そう言って
男はおんなの口の左はじに軽くキスをした。

じつは右半分の下唇には
ヘルペスができていた。

女
｢最近な、めちゃ疲れてて
こんなんできるのは３年ぶりくらいやねん｣

女は言い訳しながら
左唇をつきだした。

女

｢はい、そこまで！
ヘルペスって移るんよ。｣

｢えっ？そうなんや。
そんなん体力の落ちてるときしか
移らんておもってたわ。｣

女
｢そんなことないで。
私のママ、皮膚科の看護師やから～
これ伝染力強いねんて。｣

(別に気にならないけどー
逆らうとうるさいから放置(笑))

男は仕方なく潜った。＜

男
｢君、そろそろ生理やね。｣

女
｢うん。来週末な。
しやから～来週は蟹食べに行こっ♪｣

男
「あっなんでやねん？
蟹が一番高くつくやんかー」

女
「しやろ。ニコニコ」

男は
この場合の女のニコニコに弱い。

ほだされてつい
そのシナリオに酔ってしまうようだ。

男
「んじゃーホワイトデーは
蟹ご馳にすっかぁ～(^_^ゞ」←あっ、、、

女
「ほらぁまたぁ～
一寸言ってみただけやのに
そんなこと言うからあかんねん。」

男
「だってどうせホワイトデーに合算やし
ついでに蟹ご馳にしといたほうが
一度にすむやんか？」←何か変？

女
「私ー、可愛くないおんなやね。」

えっ？
男にはその話の流が
よく解らない。

男
「そんなことないで
お前は可愛い女やん。」

これはほとんど条件反射だった。

その後・・・
女は口をつぐんだ。



そんな

ちょっとお喋りな

ラブホの会話

でしたぁ～。





う～(´・ω・`)